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テーマ:映画館で観た映画(8529)
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子供の時に見た猿の惑星は衝撃だった。
猿が人間を支配してる星があるなんて・・・ ありえないことだと思ったから そのありえない話を本当らしく作った映画に びっくりしたのだと思う。 それは、猿を人間より下で ジャングルで捕獲して、実験台にしたりする。 それが当たり前みたいな世界に育ったからかもしれない。 以前テレビでジャングルの奥で、自然に暮らしている猿たちの様子を ずーっと隠しカメラで撮ったものを見た。 オランウータンは、道具を使い、物の貸し借りをして、 ゴリラは、幼馴染がいて、友情もあり 種をまき、収穫をして、木の実をすりつぶして加工して食べたり おだやかに、暮らしている。 そういう世界を荒らすのが人間で どこまで寿命を延ばしたいのか、新薬を作るための実験台に チンパンジーを使う。 アルツハイマーに効く薬をうたれた母猿から生まれたシーザー。 人間に育てられ、人間に失望し、猿のボスになり 文明を破壊していく。 車や、コンピューターや、ヘリコプターすら 自然の腕力にはかなわず。 でも、シーザーを育てた科学者も悪い人じゃないのが せつない気持ちにさせる。 手話でコミュニケーションを教え、 ほんとに子供のように育てたけど。 やっぱり猿なので、外に出るときは、人の手前 首にリードをつけないといけない。 シーザーに自分はペットなのかと聞かれ いや、家族だよと言うけど、 じゃあ、首のリードは? 昔の猿の惑星の時と違い、猿が最後に勝つのがうれしかった。 うれしいけれども、もやもやする。 家族が病気になったときには、やっぱり助けたくて 特効薬があったら、絶対使いたいもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月12日 20時12分37秒
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