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カテゴリ:子育て日記
※かなりネガティブかつ長文になっております。
嫌な方はスルーしてくださいね。 今日は以前「ゆうゆう」で紹介して貰った【K園】という所に見学に行ってきた。 実は先週の木曜にも見学(こちらは集団の遊び)に行ってきていて、今日まとめてみようと思う。 まず、先週行ったのはT駅方面にある【T園】集団で期間限定の教室を週1回程度行っている。 今期(秋期)は満員(定員は8名)なので、来期(冬期)に申し込みをすることになる。 到着して建物を見る。正面に『障害センター』という文字があり、いきなりブルーになる。。 確かに色々な障害はあるだろうし、そういう方々に対して偏見はないものの、やっぱり自分の子が…と思うと胸が痛む。 受付に行くとまず手の殺菌をするように言われた。 こういうことは病院以外は初めてなので、更にドキッとさせられた。 教室は広く、様々なおもちゃが置いてあり、やっすんの興味を引いた。 そして早速ちょっと年上の男の子とおもちゃの取り合いになる。 見学と言っても、実質は体験で、一緒に遊ばせて貰った。 手遊び、小豆を使っての音楽遊びなど。。 子ども2人に対して1人の先生がつき、母親のフォローをするようになっていて心強い。 周りの子は一見問題がないように見えるのだが、次第にやっすんと同じ様に輪を抜けて遊びに行ってしまう。 呼んでも帰ってこないし、カーテンや幕で覆って見えないようにしておいたおもちゃを引っ張り出そうとする。 終いにはぎゃあぎゃあ叫んでその場に崩れ落ちる。。。 正直見ていて心が痛む場面だった。 やっすんもほぼ同様な行動をする…ここは同じ様な発達に問題を抱えた子の集まりなのだ。 母親の制止を全く聞かない子。色に執着して他のものが見えなくなる子。突然切れて暴れる子。。。 学生時代に行った教育実習先でいわゆる「養護学級」の子と暫く過ごしたことがある。 仕事で色々な問題のある子に関わった経験もある。 でも所詮1日のうち数時間の関わり、実際に家庭が抱える気持ちなんて分からなかった。。 でも今実際に自分が子育てに直面し、自分の子や周りの子との関わりの中で、こんなシーンに出会うなんて想像しても見なかった。 でもこれは現実で、目の前には心が痛くなる光景が広がっている。 そして心に闇がかかってくるのだ。 正直今の段階ではやっすんにどこまで発達に問題があるかは判断できない。 もう少し成長してゆく上で、変化してゆくものもあるのだから。 ただ、今こうしてこの場に関わる事が出来ると言う事は、きっと将来の自分の為になると信じたい。 自分が実際にもっと辛いものに直面した時でも何かが残っていればきっと役に立つ。 わずか40~50分の間ではあったが、色々考えさせられた。 そして今日の【K園】こちらは『プレイセラピー』と言って、遊びながら成長を促す事を目的とし、 子ども対先生が1対1で行う。 部屋の中には上記の園以上におもちゃが溢れかえっている。まさにおもちゃ部屋。 やっすんは色々おもちゃを引っ張り出しながら遊びまくる。 先生はそれに対して色々な声かけを行い、会話をしようとしてゆく。 もちろんまだ会話など成り立たないのだが、時々単語を話すやっすん。 遊びながら約1時間が過ぎた。。 ここのいい点は他の子が居ない分、マイペースで臨めるということ。 先生の対応を見つつ、そしてアドバイスを受けつつすすめられるという点は大きい。 ただし、有料なのだ。上記の施設は無料なんだけど。 しかも市の「障害福祉受給者証」を申請して、監察官のチェックを受けて、そして初めて申し込めるというかなり面倒な手続き。 上記の手続きをして1回800円。月4~5回。結構なお値段かも。。。 でも手続きナシだと1回に数千円かかるんだって(T_T) 今更ながらやっすんが置かれている状況に頭を悩ませるのであった………。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 14, 2006 04:05:19 PM
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