雨のち晴れ

梅雨だから仕方ないとは言うものの、天気がはっきりしなすぎて本当に毎日イライラしている(>д<)
洗濯物は乾かないし、外には出られないし、ただでさえ悪戯坊主やっすんの相手で毎日イライラ、
トイレトレや日々動き辛くなる身体、そしてついにまた【逆子】になってしまったショック。。


このまま逆子が治らなかったらまたあの『帝王切開の恐怖』が待っているのだ。
私は麻酔の副作用が酷く、手術中に自発呼吸が出来なくなった。
酸素吸入がなければ呼吸は止まっていたと思う。
麻酔が抜けるまでに意識を手放したら死ぬと直感したので一晩中襲って来る後陣痛を朦朧と
した意識の中で耐え抜いた。


陣痛の痛みは忘れると言うが、その痛みは生きている証。
痛みじゃ死なないけど、呼吸が止まれば死ぬ。
そんな恐怖の記憶が私の頭から離れない。
【痛み】は忘れるけれど【恐怖】は忘れないのだ。


正直第２子妊娠はについてはかなり葛藤した。帝王切開は嫌だったから。
『普通に産めなかった』『異常分娩』と言う身体的、精神的苦痛。
親類からの心ない言葉に傷つくのも嫌だ。
「楽なお産」「一人っ子じゃ可哀想」「早く産まないと年齢が。。」
…私の事なんて何も分からないクセに勝手なことを言わないで！


産むのは私、育てるのも私、責任を負うのも私なのに。


やっすんを産んでから「鉄棒」が出来なくなった。
鉄棒が手術傷に当たって痛むからだ。
そんな些細な事にも切なさがよぎる。
普通に産んでたら分からなかったこと。
だけど、ただでさえ普通じゃない容姿を持って生まれ育った私には『普通でない』ことは
とても深い意味を持つのだ。

だから今回妊娠したことは私にとってはとても勇気の要ることだった。
正直【恐怖】への葛藤はまだ続いている。
今まで妊娠経過が順調で『普通分娩可能』な状況だっただけに、検診で【逆子】だったことは
【恐怖の記憶】を呼び醒ますのに充分なショックを与えた。

この先の経過については正直お腹の胎児と神様次第。
ただ精神的ショックは大きく、このままでは妊娠に良い影響があるとは思えないのだが。。
取り敢えずお腹に願い事をする日々なのである。