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カテゴリ:キリスト教
【引用ここから】
マタイによる福音書 4章17~22節 この時から、イエスは宣教を開始して、言われた。 「悔い改めなさい。 天の御国が近づいたから。」 イエスがガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、二人の兄弟、ペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレをご覧になった。 彼らは湖で網を打っていた。 漁師だったからである。 イエスは彼らに言われた。 「私について来なさい。 あなた方を、人間をとる漁師にしてあげよう。」 彼らはすぐに網を捨てて従った。 そこからなお行かれると、イエスは、別の二人の兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、父ゼベダイと一緒に舟の中で網を繕っているのをご覧になり、二人をお呼びになった。 彼らはすぐに舟も父も残してイエスに従った。 【引用ここまで】 聖書は大きく分けて「旧約聖書」と「新約聖書」に分けられます。 マタイによる福音書は新約聖書の最初の書です。 いつもこの箇所を読むと、ペテロにしろアンドレにしろヤコブにしろヨハネにしろ、宣教を開始したばかりのイエスに声をかけられてすぐに、イエスに従ったということに驚きます。 当時のユダヤ教の世界でイエスは新興宗教の教祖的存在ではなかったのかな、と思います。 そんな人に声をかけられたからといって、すべてを捨てて従えるのかな、と疑問です。 しかし、彼らは従いました。 不思議です。 ~以上~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月27日 18時28分19秒
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