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カテゴリ:キリスト教
これから数回に分けて、ヨブ記という箇所を読んでいく予定です。
【ここから引用】 ヨブ記 1章6~12 ある日、神の子らが主の前に立ったとき、サタンも来てその中にいた。 主はサタンに仰せられた。「お前はどこから来たのか。」サタンは主に答えて言った。「地を行き巡り、そこを歩き回ってきました。」 主はサタンに仰せられた。「お前は私の僕ヨブに心を留めたか。彼のように潔白で正しく、悪から遠ざかっている者は一人も地上にはいないのだが。」 サタンは主に答えて言った。「ヨブはいたずらに神を畏れましょうか。 あなたは彼と、その家とそのすべての持ち物との周りに、垣を巡らしたではありませんか。あなたが彼の手のわざを祝福されたので、彼の家畜は地に増え広がっています。 しかし、あなたの手を伸べ、彼のすべての持ち物を打ってください。彼はきっと、あなたに向かって呪うに違いありません。」 主はサタンに仰せられた。「では、彼のすべての持ち物をお前の手に任そう。ただ彼の身に手を伸ばしてはならない。」そこで、サタンは主の前から出て行った。 【引用ここまで】 ヨブ記というのは、なかなかおもしろい書で、個人的にはけっこう好きです。 まず、神の子らの集会にサタンも参加しているということから、サタンがその昔、神の子(神に仕える天使)であったことが分かります。 そして、続く箇所から、これからヨブに与えられる試練が、神様から与えられたものであることが分かります。 サタンといえども、神様の許可なしには、悪を行なうことができないわけです。 生きていると、何でこんな目にあわなければいけないのか、と思うことがありますが、神様はその人その人の必要に応じて、試練を与えられるのだな、ということが分かります。 ~続く~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月03日 14時10分35秒
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