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カテゴリ:読書
小学校の図書ボランティアをしているのですが、 今年度の新しい本が入荷されてきてただいま整理中。 その中で富安陽子さんの本セットが入っていてこれがなかなか面白そう♪ 図書室に並べる前に1冊借りて読んでました。 空へつづく神話 神様に見放されている、といつも思っている小学生の理子が 学校の図書室である日白いヒゲのおじさんと出会う。 彼は次に理子の部屋にやってきて、自分は土地神だ、 けれど自分がなぜここに来て、どこへ帰ればいいのかわからない、と訴える。 成り行きで彼の正体と帰る場所探しを手伝うことになった理子は やがて自分が住んでいる町の由来と 学校が人々のどんな思いで生まれたのかを知ることになる・・・・。 私が通った小学校は町中で、よくある話だと思うんだけど、 学校ができる前そこは墓地だったという噂で、 だから学校には幽霊が出る、トイレには花子さんがいるという噂があった。 でも、今我が子の通う学校は間違いなく元々田んぼで それでもきっちりトイレの花子さんの噂は女子の間に流れてるんだから まあ土地の由来なんてどうでもいいのかもしれないね。 でもそんな土地の由来はなんとなく噂になっていても その学校がどんな思いで作られたかとかは意外と知る機会がないのかも。 ちょっと自分たちが通う学校のことが知りたくなる本だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月06日 21時33分57秒
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