結婚披露宴に参加して:人との出会いの大切さ
久しぶりの披露宴だったので、ながながと書いてしまったが、やはりお目出度いことはいいことだ。気分が楽しくなるものだ。結婚披露宴は日ごろはなかなか会えない人達と顔をあわす絶好の機会である。特に親類縁者が一同に会す機会でもあり、あらためて親戚のありがたさを感じるときではないだろうか?最近の少子化で親類もだんだん少なくなってきているのは寂しいことだ。さて、新郎側主賓の挨拶を無事終えた。席に戻ったらご苦労様との声もかかった。まあまあだったと思う。次は、新婦側主賓の挨拶が始まる。衆議院議員がマイクの前にたった。やはり慣れたもので、落ち着いた話し方だ。まだ50歳前のようだ。『この世で人との出会いは、せいぜい2万人と言われているそうです。 きょうここでお会いする方々も貴重な出会いであり感謝します。』なるほど、挨拶をかわすことの出来る人間は2万人もいないかも知れない。そう考えると、結婚相手としての出会いはどのくらいになるのだろうか?10分に1にもならないと考えると、300人くらいだろうか?いやいや、今までの経験からすると100人にも満たないのではないかと思う。そう考えると男にとって女性との出会いは大変貴重なことだと言える。衆議院議員の話は、私の言葉も引用しながら、さわやかに終わった。なかなか現代人らしく、政治家臭さはなかった。実はそのあとの歓談が進んだところで、向こうから挨拶にきてくれた。名詞をもっていってよかった。握手もしてもらった。あとで聞いてみると外務省の官僚だったそうだ。せっかくの出会いだったので、何らかのお付き合いが出来ればと思った。人との出会いをあらためて認識させられた1日であった。