公務員改革は世の中の声である
6月17日付け日経新聞の『大機小機』で、「強力な公務員改革を期待する」という評論が掲載されていた。今の債務超過状態では人員を3分の1にして再スタートするのが必要最低条件であると述べている。私もそのくらいの思い切った改革を行わないと、これから10年後には革命がおきるのではないかと思うくらいに現状を非常事態と感じている。つまり貧富の格差、教育の格差、世代間格差、など問題が噴出しているが、いずれも時代に合わなくなった現状の諸々の制度疲労が原因である。小泉政権がなぜ郵政民営化をしようとしているのか今ひとつ良く見えないが、民営化によって効率経営を実現するとともに、みんなが働きやすく公明正大で活力ある世の中になるように願う。公務員改革によってあふれ出た人達のセーフティネットなど、充分な配慮も忘れてはならない。