男子のおしゃべりから日本の現状をみる
日経新聞4月25日夕刊に「男子のおしゃべり」という題で面白くなおかつ同感だと思ったので、コメントしたい。 *******************************************************一般的に男はおしゃべり(表現力)が上手とは言えない。しかし、これからの日本は、従来の重厚長大産業社会からサービス産業、観光立国を目指していくだろうから、当然男も話し方がうまくなる必要があるから、男のおしゃべりを気にするつもりはない。ただし、中身が問われると思う。そういう観点からすれば、女も中身が他人が聞いて面白いかといえばなんともいえないお粗末なものである。閉ざされた集団内でのおしゃべりは外に向かっては理解してもらう話し方になっていない。これは今まで日本という国民がなおざりにしてきた結果である。そのつけが今まわってきている。****************************************************** まったく同感である。自分勝手なおしゃべりばかり多く、他人に喜んでもらうことや理解してもらうことなどは二の次になっている日本人はこれからのグローバル社会で世界に通用するのは難しい。英語力を向上することも大事だが、その前に自分の考えを常日ごろから相手にわかりやすく話すという訓練が必要だ。日本人は、自分と意見が異なると、すぐ感情が表に出てしまいまともな議論ができない人が多い。その意味では子供なのだ。大人になる訓練含めて中学生や高校生のころからそういう教育を重視してもらいたい。そうすれば電車でのマナーも少しは良くなるかも知れない。