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心豊かなセカンドライフを求めて

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2009年03月の記事

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あと１年と２ヶ月で定年だが

定年まであとわずかになってきた。この楽天ブログではいろいろと勉強をさせてもらった。最近の金融経済悪化はあっという間に我々の企業活動を直撃した。我々中高年にとっても厳しい選択を迫られる事態となっている。早期退職に応じるかどうか迷っているうちに、締め切りになってしまった。どっちみち今辞めるのは逃げるようなものだし、まだ辞める準備も出来ていないので、これで良かったと自分自身を納得させている。但し、１０％以上の給料ダウンは必至なので、ちょっとダメージが大きい。妻には早期退職募集も給料ダウンの話も何もしていない。気が小さいので、動転されても困るので何も言っていない。さて、定年後の選択肢を考えてみると、無事に今の会社が生き残って、定年後も再雇用制度で雇ってもらうか、あるいは、違う会社へ転職するかだ。違う会社への転職はほとんど無理だと思ってよいだろう。そうすると、今の会社で何とか再雇用ということを願うしかない。しかし、自分自身は、再雇用はあまり気が進まない。会社から残ってくれと言われれば考えてもいいが。そんなわがまま贅沢は言ってられないかと思うのだが。やはり、第三の人生は気分一新して、世の中に役に立っているという実感を得られる仕事をしてみたいと思う。この２，３年、いろいろと定年後の仕事を模索してきたが、最終的に考えているのは、学校の先生になって教育の仕事に携わってみたいということだ。なれるかどうかはわからないが、チャレンジだけはしてみたいと思う。続く、、、

2009.03.29

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日立製作所はどこへ向かうのか？

今回の社長交代人事は、日立の苦悩を象徴している。それは日本を代表する企業として、日本の苦悩でもあるように思う。過去の栄光を取り戻したい気持ちはわかるが、もはや２０世紀に戻ることは出来ないのは明らかなのだ。それなのに既にこの１０年間、要職について日立製作所の改革に取り組んできた人が、もう一度返り咲いて何をしようというのだろうか？この１０年間の真摯な反省の言葉もなく、ふたたび戦艦大和の経営をしようとしても何も期待できない。分けのわからない自動車事業やデジタルコンシューマ事業を分社して社会インフラの名の下に重電、鉄道、水道公共事業にしがみつくしかないのだろうか。野武士集団と言われた日立の面影はもはや無い。これではもはや学生からの人気はすでに無くなっているが、ますますやる気のある若い人達が遠ざかるのは眼に見えている。社会に向けて夢のあるチャレンジ精神を見せてほしい。同じ原子力事業でも、核融合にチャレンジしたらどうだろうか。日立製作所の総力をあげて、１０年後に核融合の実用化を目指すと宣言したらどうだろうか？これこそ、開拓者精神を問われるテーマだと思う。

2009.03.23

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古いMACをやっと処分

今週、やっと古いMACを処分した。 performa575というもう１０年以上前に購入したパソコンだ。あのころは子供向けに遊び心がある大変楽しいパソコンだった。 windowas95になってからはあまり使わなくなってしまった。量販店ではこの手の古いのはリサイクル扱っていないとのことでアップルセンタに依頼して、自分でダンボールに梱包した。重くて大きいので、ゆうパックで取りに来てもらった。ちょっとさびしかったが、時代の流れを感じた。

2009.03.21

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前代未聞の時代逆行人事で再生なるか日立製作所

今回の社長交代人事には、何と言ったらいいのか、あっけにとられてしまうとはこのことだ。どうコメントしていいかわからない。マスコミも戸惑っているようだ。それを端的にあらわしているのが株価だ。頭を整理してからコメントしてみようと思う。

2009.03.18

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今回の大不況は硬直した賃金体系を見直す絶好の機会

電機業界の組合と経営側が雇用確保で合意した、というニュースがあったが、何でいまさらこれがニュースなのかとあきれてしまう。さらに定期昇給に固執する組合も、もっと世の中に対して説明をするべきだ。組合員からは見放されている現実がまったくわかっていない。定期昇給できるにこしたことは無いに決まっている。それどころではない、もっと大きな改革が必要なときなのに、具体策が出ないのはなさけない。もう終身雇用も終わったし、正規社員だけでない問題をかかえて、労働者全体に対する見直し論議をもっとまじめにしてほしい。大企業が破綻するかも知れないと大多数の人達が思い始めているのである。それに応える見通しがまったくないのでは、組合は不要と言われても仕方ないだろう。

2009.03.15

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日米同盟の今後を考えるべき大事な時

小沢民主党代表への政治献金が話題になっているが、日本全体の政治課題からみれば第一優先で取り上げることでは無いと思う。マスコミは必要以上に騒ぎすぎだ。それよりも小沢代表の発言はいつも波紋を投げかけることが多いが、クリントン国務長官との会談後の、日米同盟に関する第七艦隊で十分ではないか、という発言をもっと真面目に考えたほうが良い。第七艦隊発言は、クリントンさんと何か話したことと関係があるのではないか。もしクリントンさんからそれに近いニュアンスがあったとすれば、案外正直な小沢代表がポロッと漏らしてしまったと考えることもできる。政治家は思いつきでなく、もっと多角的に外交を考えてもらいたいものだ。新聞の識者コメントに、森本敏拓殖大大学院教授が、日米同盟重視に反する発言だ、と言っているが、そう思うのは日本側だけなのかも知れない。

2009.03.13

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部屋を整理しながらオークションへの出品

部屋を整理しながら、捨てるには勿体ない雑誌を楽天オークションへ出品した。主に、日経エレクトロニクスを数冊だした。自分でも再度読み直して見ると、そのときに製品動向や開発スケジュールが２年後に確認できて面白い。もう古くなった話や、まだまだ現実には普及していない話などマーケティングは難しいと感じる。ただし、そういう取り組みに熱心なのは、日本ではなく海外のメーカーだ。インテルやノキア、それに韓国サムスンだ。その姿勢は日本ももっと学んだほうがいいと思う。

2009.03.08

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多様な社会には多様な働き方が必要

本日（３月６日）の日経新聞夕刊１１面に、短時間正社員の話としてサイボウズとロフトのケースが紹介されていた。人事部の仕事をしていた人だが、MBA取得のために短時間勤務を選択し、週４日勤務（水曜休み）で、月、水、土に大学院で経営学を学んでいるという。MBAを取得したらまたフルタイムに戻りがんばるそうだ。管理職の人にも短時間勤務者がいる。この人は、妻の出産により育児休職後も子育てのために、朝と夕の１時間を短縮しているそうだ。この制度は１年ごとに切り替えることが可能で、２００人の社員のうち、１５人が利用しているという。ロフトの場合は、業務により２０時間から４０時間を選べるようだ。従来は採用する人数だけ辞めていたが、この制度を導入してから退職率は半減したそうだ。パートから正社員にする効果は大きかったようだ。両社ともに共通するのは、優秀な人材を継続的に確保し、ノウハウ流出を防ぐとともに、社員のやる気を最大限引き出して、業務効率をあげることに意義を見出しての制度採用になっていることだ。近年のIT化推進により、業務はマニュアル化され、自動化なども進んでいる。しかし、厳しい経営を本当に支えているのは、人間のノウハウと創意工夫である。日々新しいことにチャレンジしていくことが欠かせない。単純作業に人をかけるよりも、もっと人間のもつ能力を最大限に引き出せなければその会社はますます時代から取り残され、存続も危うくなっていくだろう。私のところでは、この急激な景気悪化により大きな赤字を出すことになった。経費削減が声高に叫ばれている。どういうわけかフレックスも原則廃止しようとしている。これも大企業が、のた打ち回る姿なのかも知れない。社員はますますやる気をなくし、せっかくの優秀な人材の能力を最大限に引き出す動きにますます逆行しているように思う。経営者の胆力が試されているのだと思う。

2009.03.06

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