民主党への政権交代は気長に見ていこう
政権交代で、いままで見えていなかったことが色々と見えてきた。日本のあらゆる組織が抱えている問題は共通していることがわかってきた。この閉塞状態を脱するには、人を入れ替えるのが一番効果があるが、現状の組織ではなかなか難しい。ましてや外国との調整ははなはだやっかいで困難な作業だ。普天間問題が大詰めを迎えているが、アメリカとの交渉は相当な労力を必要とするだろう。色々な脅しもあるかも知れない。どこまで踏ん張れるか、注目したいが、我々も政府を後押しするくらいの度量をもってアメリカと対峙していかねばならないと思う。特にマスコミには日本国の行く末を考えた報道も考えるべきだ。日本をまともな国に変えていくにはあと10年はかかるだろう。国民もそのくらいの気長気持ちが大事だと思う。