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心豊かなセカンドライフを求めて

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9月

2011年08月の記事

全8件 (8件中 1-8件目)

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大連立は問題の本質を隠すだけで害になるだけだ

ねじれ国会打開のために自民党と民主党の大連立を唱える人達がいる。しかし、本当にその必要はあるのだろうか？今でも重要施策についてはお互いが協議を重ねて議論し、それなりに協調できていると思う。それは国民にとって重要な問題は、どちらが政権を取っても変わらないからだ。大連立を唱える人達は、大臣病に罹っている人達だと思う。あるいは今までの利権を失いたくない人達だと思う。新しい国家をどのようにしていくかという本質的議論をしていくには連立などすべきではない。連立すればそのあたりの議論は出来なくなり、うやむやになると思う。

2011.08.22

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昔と変わらない小沢一郎詣で

民主党の代表選挙に向けて立候補者がぞろぞろ出てきた。みんな小沢一郎元代表の機嫌を取ることに必死になっている。昔の宮沢喜一元首相を思い出す。頭を下げたくない相手に我慢して下げたあの気位が高い宮沢さん。それと同じ光景がまた幻のように現出している。野田財務大臣までもが小沢さんに会いに行ったそうだ。海江田さんは、小沢さんの党員資格回復も言っている。なんとも情けない。古い政治体制とまったく変わらない。一部のマスコミや知識人、評論家には小沢さんを支持する論調も見かけるが、数を集めて権力を握ることだけが目的の人に国政を任せるわけにはいかない。海外からは相手にされていない現実を知るべきだ。民主党の若手には思い切った行動に出てもらいたい。国家の危機に際して蜂起すべきだ。政党の枠組みをもう一回打ち破って、新しい日本を創ってほしい。

2011.08.20

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夏休みはただ家にいるだけ

ものすごい暑さに本当に参ってしまった。下痢が断続的にくるのも熱中症の一歩手前だろうか？それでも、最近はやっと蝉の声も聞けるようになり、夏ももう少しだと感じる今日この頃である。

2011.08.19

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６１歳の誕生日を迎えて（その８）；終り

よく考えてみたら、もうすぐ銀婚式になる。我ながらよくここまで来たものだと思う。彼女は技術者であり私との結婚により退職した。それがそのあと彼女をおおいに悩ますことになった。人生どちらが良かったかはわからないが、人間としての幸せは何かを考えた時には、やはり家庭を持つことのほうが良かったと思う。現在、子供からなかなか離れられないのも問題なのだが。一度しかない人生なのだから、色々な経験をしたほうが面白いと思う。私も仕事一筋できたが、もうそろそろ自由に行きたいというのが本心だ。それなのに年金がカットされ、６５歳にならないと満額もらえない。これからの若い人達は、６５歳も危なくなっているという。そんなことになったら、誰も年金に加入しないと思う。自分で預金してこつこつ貯めていったほうが確実だし安心だ。今でも加入率は５０％くらいだそうだから、年金制度は既に事実上は破綻しているのだ。国民は、もっともっと怒らなくてはいけないと思う。我々が一生懸命払った年金は、相当無駄遣いされていたことも知った。今度の原発にしても、経済産業省と電力会社と、原子力委員会や安全委員会、保安院とよくもまあ国民を騙すために、いろいろ好き勝手なことをしていたと思う。日本中枢の崩壊という本が話題になっているが、ここで国民全体が、もっと関心をもって、粘り強く政治や官僚を監視していることを示していくことが必要だ。マスコミも頼りにならないのだから。私も微力ながらこのブログで訴えていくつもりだ。

2011.08.15

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６１歳の誕生日を迎えて（その７）

こんなに色々と書くつもりはなかったのだが、書きだしたらここまで来てしまった。本当はもっと細かく書きたいことはあるのだが、あまり詳しく書くと、わかる人にはわかってしまうので、その一歩手前で書くのを止めている。あと２０年くらいすれば、関係者の半分以上はもうこの世にいないだろうから、その時まで生きていれば書こうかとも思う。さて、仕事も変わって今までとは違い、落ち着いた雰囲気で毎日を過ごすことになった。これが私にとっては、良かった。自分の時間も出来るようになり、心のゆとりも出来たのかも知れない。久しぶり大学から同窓会の案内が来たので、最初は乗り気でなかったが、時間もあることだし出てみることにした。同窓会もそろそろ終わりに近づいたころに、たまたま私の隣に座ったのが彼女だった。まさか将来を共にすることになるとは思わなかった。人生とは偶然と、見えない糸があるというのもふっと思った。彼女も風邪をひいていて、出るつもりはなかったそうだが、友人に誘われて出席したそうだ。詳しいことは控えるが、一つ言えることは、本人が結婚したいという意思をお互いに持っていたことだ。彼女は２９歳になろうとしており、やはり３０歳というのは相当意識していたようだ。やはり何事も行動が大事である。家にじっとしていても何も変わらないということを実感した。続く

2011.08.15

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６１歳の誕生日を迎えて（その６）

お見合いというものは、まったく知らない人と会うわけで、やはり緊張する。だんだん慣れてくるとは言うものの、色々な人がいるので相当気を使った。それを１０回もしたのだから、我ながら良くやったと思う。しかも９敗１分けという結果だった。つまりお見合いでは決まらなかったということだ。私の反省は、少し正直すぎたのだと思う。将来を共にするのだから、正直に自分を出して付き合ったほうがいいと思っていたのだが、それが良くなかった。それは当たり前だったのだ。まったく知らない人なのだから、もっと用心深く丁寧に付き合うべきだったのだ。気が付いたら３５歳になっていた。そのあとパッタリとお見合いの話は来なくなってしまった。３５歳過ぎてまだ独身というのは、その当時としては珍しかったと思う。正直言えば少し焦ったと同時に、もしかしたら駄目かもしれないという不安がよぎった。会社の中で探すのには、もう遅かった。結婚相手となりそうな人達はもういなかった。私の仕事も曲がり角に来ていた。そういうときに、研究所の仕事に移ることになったのが転機となる。続く

2011.08.13

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６１歳の誕生日を迎えて（その５）

毎日が仕事に追われ、こんな状態で結婚が出来るのだろうかと不安な時期が続いた。私のころはお見合いの紹介があった時代だ。自分から相手に声をかけられず、指をくわえて見ていた人間にとってはお見合いはやはり助かる。私が最初にお見合いの話があったのは２９歳の時であった。しかし、まだ大学を卒業し会社で忙しい毎日を送っていたので、それほど危機感はなかったし、まだ早いかなという気持ちもあって断ってしまった。あそこで、会っていたらもしかしたら人生が違っていたかも知れない。小学校の恩師からの紹介で、かわいいお嬢さんであった。その後も何回かお見合いの話があった。まさか１０回もお見合いをすることになるとは思わなかった。続く

2011.08.06

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６１歳の誕生日を迎えて（その４）

兎に角、仕事はめちゃくちゃ忙しかった。人手が足りないというのは本当だった。周りは東大や一流国立大、一流私大の連中ばかりだった。その連中が猛烈に仕事をしていたのだから、日本がアメリカに勝つのは当然だったのかも知れない。私も付いていくので精いっぱいだったが、同じように良く働いたと思う。夜１０時が定時という感じで、帰宅が午前様というのは毎週のようにあった。また、徹夜もたびたびあり、徹夜明けも資料作成や会議などで帰れずに、一日仕事をすることもよくあった。本当にこんなことでいいのだろうか、と思いながらもチームで仕事をしているので、自分だけ勝手に出来る状態ではなかった。早く偉くなってのんびりしたいと、勝手なことを思っていた。転職しようかと考えたこともあったが、それは逃げでしかなく、結局決断は出来なかった。入社１０年を過ぎたころ、これが最後のときと大いに悩んだ時期があった。当時の仲間で決断した連中もいたが、そのうちの一人が、１０数年後に競合他社の事業本部長になったという話を聞いた時は、少し驚いた。人はそれぞれその時の決断で動いている。どこへ行こうが、今の仕事を精いっぱいしていくことが、自分自身の成長になる。過去を後悔しながらふらふらしているほうが自分のためにならない。１９８０年代になるとアメリカとの間で経済戦争が激しくなる。特に半導体では軍事転用技術にもなるので、アメリカは相当な危機感をもったようだ。我々は現場の最前線にて、アメリカの攻勢に対応していくことになる。経営トップや通産省が何を考えてどのように動きていたかは、後から知ることになる。何しろ向こうの調査は徹底していた。やはり肉食人種は違うと思った。続く

2011.08.03

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