博士の乱造が招いた危機
STAP細胞を巡る大混乱は、理化学研究所だけでなく、日本全体への警告でもある。今回の件は、何故このようなことになったか、何故事前にチェックできなかったか、何故ハーバード大で研究が出来たのか?何故理化学研究所で採用出来たのか?いくつも関門があったはずなのに、何故?という疑問が深まる。一緒に研究していた人達は、何故気がつかなかったのか?色々な理由やコメントがあるようだが、ここでは博士を乱造してきたつけがあると言っておきたい。大学院乱造で失敗した一番は、法科大学院だろう。また学歴ロンダリングでも話題になったように、いまは東大大学院に入るのが難しく無いというのが現実だ。その後の社会人としてどのように評価されているのだろうか?先に結論ありきの行政にも問題があると思う。博士を乱造すれば質が落ちるのは当たり前だ。今回もただそれが表に出ただけだと思う。宜しければクリックお願いします。にほんブログ村