松本サリンで容疑者にされた河野さんへのインタビュー
松本サリン事件の第1通報者で、警察やメディアに容疑者扱いされた河野義行さんが産経新聞の取材に応じた。『人は間違うもの、という思いにつきる。謝罪という形でけじめをつけた後は怒りも憤りもない。私が絶対的に優位な立場で追い詰めたら、そこには反感しか生まれない。そうなると、私の話に耳を貸さず、事件が教訓にならなくなる』『麻原さんを含め、恨みの感情は一切ない。私が容疑者扱いされたとき、毎日のように『死ね』という電話や手紙が来たが、そのとき、人を恨み続けるのがいかに不幸なことかと痛感した。』http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140627-00000095-san-soci^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^他人を恨んでも何も生まれない。自分の人生をもっと大切にしなければいけない。一生の時間はあるようでない。あっという間に還暦になってしまったと思ったらもう64歳になった。フルタイム就職探しはやめて、パート勤務の仕事を探すことにした。今が旬、という気持ちを持って前に進んでいきたい。