発達障害(ADHD児)と言われる子の面倒を見た(一旦終わり)
休み時間になると、教室中を歩き回り、友達のところに突き刺さっていた。しばらくすると一人の男の子に絡みだした。そして相手の首に腕を巻いて投げ倒しにかかった。相手の子供は嫌がっていたが、おとなしい子らしく、ニコニコしながらふざけあっている感じだった。すると他の子供達2,3人も一緒になって、その子に絡んでいった。とうとうその子が押し倒された。その上にみんなが覆いかぶさっていったので、危ないと思い、私が子供たちを抱えて、その子から離した。押し倒された子は、やはりおとなしそうな子で、何も言わずに黙っていた。なんでもない子供達の悪ふざけのようにも思ったが、少ししつこく度が過ぎている感じがした。あとで担任から聞いたのだが、押し倒された子はいつもおとなしい子で、心配だったそうだ。いじめの対象になっている感じがしたので、注意して見守っていくことにした。おとなしい子でも、限界を超えると危ないということは、今までの社会経験でも言えることだ。昼休みになると、みんな一斉に校庭へ走りだしていった。ここから彼との格闘が始まることになる。私の経験を少しずつ書いていきたいと思いましたが、まだ生々しいのと、継続していく余裕が無いので、ここで一旦終わりにします。色々と書きたいことがありますが、思いつくままではなくちゃんと整理してからにします。子供たちとの接触を通して、いろいろと感じることがありました。今の日本社会あるいはこれからの日本に対して感じていることを書いてみたいと思います。池上さんがマスコミその他で頑張っている姿を拝見し、私もまだまだやることが沢山あると思いました。