安倍総理は今こそ衆議院解散して民意を問うべき
昨年の衆議院総選挙は突然で、何のためか良くわからなかった。消費税先送りを民意に問うという、へんな理屈であったが、今になって安保法制のためだったことがわかった。国民を騙してでも安保法制を決めてしまおうというのはとても無謀で危険さを感じる。60年安保の岸信介元首相を相当意識しているのだと思う。少なくともお祖父さんと肩を並べたいのだろう。総辞職も覚悟のうえでこの法案を押し通そうとする強い意思を感ずる。自民党内にも反対する人が少なからずいるのに、この流れを止められそうも無いのは残念だ。民主主義の国であるかどうかを問われている。国民の大多数が疑問を持っているのだから、今こそ衆議院を解散して民意を問うべきだろう。マスコミは何故そこまで踏み込んだ記事を書かないのか不思議だ。