歴史の大転換期にある世界と日本
ロシアとウクライナとの戦争が始まってから一進一退が続いているが、さらにイスラエルとパレスチナが大規模な戦争を始めた。どちらも多大な犠牲者を出して悲惨な状態だが、国連もこの戦争を止めることが出来ない。今年の11月にはアメリカ大統領選挙があるが、バイデンとトランプが接戦を演じている。アメリカは内戦状態になるのではないかと言う人もいる。フランスのマクロン大統領は議会解散に打って出た。イギリス総選挙は7月4日に行われる。日本もいつ総選挙があってもおかしくない状況だ。たぶん、出来ないと思うのだが、岸田総理はやけくそ解散をするかも知れないと言う人もいる。その前に東京都知事選挙の結果がどうなるかだろう。小池都知事の学歴詐称問題と明治神宮外苑再開発問題など、今まで都政や都議会の実情について都民はあまり知らなかったが、数々の問題が明らかになりつつある。その結果、都知事選挙が国政政党全体に大きな地殻変動を起こしつつあるように感じる。世界と日本で色々なことが起きそうだが、我が日本が大きな岐路に立っているのは間違いない。安倍元総理が暗殺されてから、政治勢力の暗部があぶりだされてきた。旧統一教会(勝共連合)が日本の政権中枢に多大な影響を与えていることが明らかになった。国民がこの深刻さをどこまで理解できているかが、今後の日本の行く末にも関係するだろう。きょうはここまで。