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カテゴリ:社会政治問題
アスペルガー症候群について、今朝のNHKニュースで紹介されていた。
ちゃんと見ていなかったので、迂闊なことは言えないが、いわゆる 相手の気持ちが読めない、察することが苦手でコミュニケーションが うまく取れない人、ということのようだ。 普通の学力は持っているので、他人にはよくわからない。 しかし、このような人は昔からいたと思うし、わざわざ症状名を 付けるのは如何なものかという感じがした。 もしかしたら私もそうかも知れない。 特に若い20代のときまでは、他人の話の輪の中へ、なかなか溶け込むことが出来なかった。 今でも飲み会などでは聞き役になることが多い。 人間関係が苦手の部類だったと思う。 会社に入ってからも、早口に途中を端折ってしゃべる人にはついていけないこともあった。 しかし、だからと言って、仕事が出来ないというわけではなかったと思う。 他人より、じっくり物事を考えるほうだったので、お喋りの輪に入るのは 苦手だったが、かと言って他人から無視されたとは思っていない。 世の中には色々な個性を持った人達がいるのは当たり前だ、ということから みんなが認識を共有することが大事だ。 その個性をよく見極めて仕事を与えていくのは管理者の仕事だ。 管理者の仕事は、人間を管理するということでは大変な仕事なのだ。 もし対応を誤ると自殺にまで追い込むことがある。 アスペルガー症候群の人達だけでなく逆に、喋り捲っていないと落ち着かない人がいる。 そういう色々な人達をまとめていくのが管理者なのだ。 最近は確かに精神不安定な人が増えていると思う。 それは人間誰でも持っている不安が、極端に強く出てしまったのだと思う。 世の中の風潮もあるだろうし、それに耐える力が無くなって来ているのかも知れない。 だからと言って、なんでもかんでも病気扱いするのはどうかと思う。 病気を治してもらえればいいが、心の病は原因が複雑だ。 病気にならないための処方箋が大事だと思う。 とにかく、相手を尊重するということが基本になければいけない。 そこから対応もかわっていくと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.07 11:57:43
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