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カテゴリ:社会政治問題
野田総理は交渉参加にむけて関係国との協議に入る、と慎重な言い回しで
参加方向への表明をした。 きのうの国会審議を見ていると、単なる貿易通商だけのはなしでは無い、 色々な課題が提起されて、この問題の難しさがわかった。 本来は東アジア圏での問題だったのが、アメリカが入ってきたことで 大きな問題になってしまったようだ。 これは、経済問題というよりも政治問題だということがはっきりした。 つまり外交防衛問題にも絡むやっかいな問題だ。 沖縄基地問題にも関する話で、野田総理ははっきり言っていないが、 中国とどう向き合っていくかという問題でもある。 そう考えていくと、TPP参加はアメリカに対してノーとは言えないと思う。 農業や医療など余計な話を盛り込んでいるからややこしくなっていると思う。 たしかに自由化が進むと不安になると思うが、経済的面だけ考えれば そんなに心配することではないと思う。 アメリカのコメが沢山入ってくるとは思われない。 タイの米だって、安いからと言って日本人が積極的に買うとは思われない。 むしろ輸出するコメが増えていくと思う。 半導体業界だけでなく工業製品が輸出で大きくなってきた。 特にアメリカがたくさん買ってくれたから、日本は経済大国になった。 もはや国際社会から孤立しては日本国家は立ち行かない。 早めに先手を打って、日本の再生に知恵と行動を起こしていかねばならない。 もっと元気に、勇気を持って! 前に向いた新しい日本を創って行こう。 子供たちに笑顔を与えよう。 子供達は未来の宝なのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.12 09:33:47
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