心豊かなセカンドライフを求めて

去年の震災後にブログトップ（自由欄）に書いていたことを、ここに残しておきます。
自由欄にはまた違うことを書いてメンテナンスを考えています。

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今回の大震災は、我々に色々なことを考えさせてくれます。
２０世紀は人類が急速に進歩した時代だったと思いますが、それは本当に
人類にとって良いことだったのかを、今一度立ち止まって考えていかねば
いけないのではないか、と問いかけているのではないかと思います。

冬なのに暖房し過ぎで、半そで姿で対応しているデパートの店員。

夜なのに眩しくて昼と間違う街路灯。

絶対大丈夫だと言われていた原子力。
原子炉から出てくる放射性廃棄物の処理方法がまだ確立していないのに、
原子力を推進してきたのはなぜなのか？
人間の傲慢。

試験管ベービーは本当に人間の幸福に応えているのだろうか？

年寄りが増えたとはいえ、なんでこんなに病院は混雑しているのか？
勤務医が悲鳴をあげている状態はおかしくないか？
本当に医療は人間のために進歩しているのだろうか？

移植医療の進歩のために、脳死を設定してまで臓器を取り出さなければいけないのだろうか？

人類の進歩の歪みが、弱い者に襲いかかっている。

一般常識が驚くほど欠けている大学生。
ゆとり教育の弊害って本当か？
全然別の理由ではないのだろうか？

陰湿ないじめが子供の自殺を誘発しているのは、なぜか？
親が病んでいる？

児童虐待が増えているのは、なぜか？
母親が病んでいるのではないか？
なぜだ。

豊かなはずの日本で自殺が多いのは、なぜか？

一般人が口を挟めず、専門家に任せていたのはいけなかったのではないか。

自然を前にしてもっと謙虚でなければいけないと、人類は問いかけられている。

2011年4月11日　月曜
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