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カテゴリ:社会政治問題
記者会見を見たが、安倍首相はとても落ち着いて国民や世界に向けて語りかけ、
内容もバランスがとれたとても立派な内容だったと思う。 過去の安倍さんの発言からしたら、だいぶ歴史認識が奥深くなったように感じた。 明治維新以降からの歴史認識を整理し、世界の植民地化との決別、 日本の間違った行為にも言及するなど国民の多数が聞き入れて もらえる内容だったと思う。 『二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。事変、侵略、戦争。 いかなる武力の威嚇や行使も国際紛争を解決する手段としては、 もう二度と用いてはならない。』 そして、 『植民地支配から永遠に決別し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない』 このくだりは凄い言葉だと思う。 『謙虚な気持ちで過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります。 私たちの親、そのまた親の世代が、戦後の焼け野原、貧しさのどん底の中で 命をつなぐことが出来た。そして、現在の私たちの世代、さらに次の世代へと 未来をつないでいくことが出来る。 』 『わが国はいかなる紛争も法の支配を尊重し、力の行使ではなく、 平和的、外交的に解決すべきである。 この原則をこれからも固く守り、世界の国々にも働きかけてまいります。 唯一の戦争被爆国として核兵器の不拡散と究極の廃絶をめざし、 国際社会でその責任を果たしてまいります。 』 日本を受け入れてくれた諸外国に対しての感謝や、中国残留孤児にも触れ、 また女性への配慮を通して慰安婦問題だけでなく、もっと前向きな広義の 幅広い語り口は大人としての風格が見られた。 今後の日本のあり方を述べた安倍首相の意気込みを素直に受け取っても良いと思う。 重箱の隅を突く様な論評に左右されることなく、堂々と政権を全うしてほしい。 『私たちは経済のブロック化が紛争の芽を育てた過去をこの胸に刻み続けます。 だからこそ、わが国はいかなる国の恣意にも左右されない、自由で公正で 開かれた国際経済システムを発展させ、途上国支援を強化し、世界のさらなる繁栄を牽引してまいります。』 上記の言葉を実践していくことを願う。 だから、昨今の安保法案については焦らずにもっと慎重に議論したほうが良い。 まだまだ国民の理解は得られない。 宜しければクリックお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.26 20:34:01
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