心豊かなセカンドライフを求めて

大相撲春場所はさきほど白鵬が優勝したが、右手を出して左に少し変化すると
日馬富士はそのまま土俵の外に自分からあっけなく飛び出していった。

期待した横綱相撲だったのに、ファンとしてはとても残念だ。
観客からもため息とブーイングが起きた。

たぶん白鵬は稀勢の里とは決定戦をしたくなかったのだろう。
勝ちにこだわった。

しかしファンあっての大相撲なので、真っ向勝負してほしかった。

昔から大一番があっけなく終わることもあったが、小手先相撲というのは無かったように思う。
日馬富士も最近の白鵬を見ていれば、頭に入れておくべきだったろう。
足の怪我で踏ん張りが利かなかったのだと思う。

唯一の救いは、稀勢の里が豪栄道に勝ったので、これで１３勝２敗で終えることが出来た。
２敗したあと崩れずによく持ちこたえたのは褒めて良い。

来場所も落ち着いて、自分を信じて頑張ってほしい。
腰を低くして立会いの踏み込みをしっかりすれば、安定感が増すと思う。

琴将菊は残念ながら８勝どまりで終わった。
やはり稽古不足がたたったと思う。
足が前についていっていなかったように思う。


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