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カテゴリ:社会政治問題
今回の参議院議員選挙は投票率が5割を切る低調さでしたが、
国政選挙に初めて挑んだれいわ新選組とNHKから国民を守る党が 議席を獲得しました。 今までなら泡沫政党として見向きもされなかったでしょう。 実際にテレビマスコミは報道しませんでした。 それなのに議席獲得したのは、それだけ現状に不満や不安を 持っている人たちが予想以上に多かったということでしょう。 以前にも日本新党ブームがありましたが、それとはまた違う盛り上がりがあったように思います。 またNHKの世論調査についての番組がありましたが、そこで面白かったのが 若年層の政治に関する見方です。 自民党や維新の党が革新勢力で、立憲民主党や共産党などの野党が保守勢力だと思っているという結果でした。 中高年世代とはまったく逆の見方をしているのに驚きました。 しかし冷静に考えてみると、そうかも知れないなと思ったりします。 憲法を変えよう憲法議論しようと言っているのは自民党だし、規制緩和しようと言ってるのも自民党。 今の野党はむしろ現状維持の保守勢力とみられてしまっていることだと思います。 そういう変な閉塞感が漂う政治の世界に挑んだのが、れいわ新選組とN国党だったと思います。 れいわの山本太郎は、大衆に分かりやすく訴える力があったのでしょう。 消費税廃止も凍結を言っている野党よりもインパクトがありました。 このままでは日本社会が壊れていくという危機感が伝わってきました。 まさに改革政党であるという印象を与えました。 募金が4億円以上も集まったのにも驚きました。 ある一定層の人達の共感を得ることができたということです。 またN国党も、NHK受信料問題に絞った訴えが明確で分かりやすかったということでしょう。 それにしても議席獲得するのはだれも予想しなかったと思います。 そういう意味では、既成政党も与野党問わずに、NHKという存在を真面目に考えるべきでしょう。 最近のNHKには疑問を感じることが多いのも、多くの国民が思っていることだと思います。 番組を見る限りでは、民放との違いがわかりません。 この二つの政党が、今後はれっきとした政党として、政界に変革をもたらすことができるかを見守っていきたいと思います。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.28 12:54:02
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