カテゴリ:命
見るともなしに見ていたテレビ番組に感動してしまった。 再放送のようだった。 ミャンマーの山奥で林業を支える象と象使いの話。 http://www.nhk.or.jp/darwin/ 1000年も前から続いているそうだ。 象と象使いは幼い頃からペアを組む。 お互いの信頼関係ができ、 山で林業に従事できる様になると 象は山で暮らす。 そこで象は何を食べようが、 恋をして子どもを産もうが 自由だそうだ。 象使いは早朝2時間もかけて象を探す。 そして川で象を素手で洗ってやり、健康チェック。 それから仕事だ。 山で切り倒された大木を象の力で滑り落とす。 自動車を使わないから道路も要らないそうだ。 山を傷つけない大昔からの方法。 一日の仕事を終え、夕方象は山に帰って行く。 すごいなぁ。 なんていい関係なんだろう。 とても真似できない。 高齢で働けなくなった象のために 山まで「おかゆ」を運ぶおじさんがいた。 ペアで働いていた象の最期まで面倒をみる、と 事も無げに言っていた。 すごい。 すごすぎる。 世の中にはすごい人たちと動物がいるもんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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