酒マッサージ奮闘記

マッサージ中いびきをかいて眠られる方は多くいらっしゃいますが、


途中で呼吸が止まると、ドキっとします。


うちの兄も太りすぎていた頃、そういった症状がみられていたそうで、


太っているからなのか？と疑問に思い、単にそれだけではないような


気がしたので、調べてみました。ちなみに下記に当てはまる方を


睡眠時無呼吸症候群というそうです。



睡眠時無呼吸症候群は「睡眠時」に「無呼吸」状態になる病気です。


英語ではSleep Apnea Syndrome（SAS）と書きます。


「無呼吸」とは10秒以上の呼吸停止と定義され、


この無呼吸が1時間に5回以上または7時間の睡眠中に30回以上


ある方は睡眠時無呼吸症候群と診断されるそうです。




≪原因≫

◎肥満のため首が太く、気道を塞いでしまう。

◎舌が大きく喉を塞いでしまう。

◎軟口蓋と呼ばれる鼻と喉の境の部分が垂れ下がる。

◎顎が小さい、後退しているため、気道の断面積がもともと小さい。

◎鼻の空気の通り道が曲がっている。

◎寝ているときに喉がふさがりやすい体質



太っていても痩せていても起こり得ることが分かります。


体にどんな影響を与えるのか？？？


無呼吸がつづくことで体に負荷がかかり生活習慣病（高血圧や心疾患など）になることや、


昼間の眠気による事故（交通事故、労災事故）に関係するため、


本人だけでなく社会的にも問題となります。


SASはしっかり治療すると無呼吸がなくなり、生活習慣病や眠気などの症状も


きちんとコントロールできます。有病率は人口の4％と言われており、


日本には200万人いると言われています。


しかし、なかなか気がつきにくい、


いびきをかく程度で受診するなんて恥ずかしいと言う理由などで、


まだまだ治療を受けている方が少ないのが現状とのこと。。。


たかがいびきと思わず、気づいた家族やお友達など


治療をおすすめするといいでしょうね♪


ちなみにうちの兄は痩せて、その症状がみられなくなったそうです★


原因は人それぞれ異なるので、やはりお医者さんに診てもらうのが一番！！