酒マッサージ奮闘記

たまには真面目に健康について書いてみよう


健康とは身体の事だけを言っているのではなく、


『健やか』にして『康らか』なことである。


健やかとは身体のことを言っているのであり、康らかとは心のことをさしている。


つまり心身ともにバランスのとれたよい状態にあることこそ、


健康ということになる。


漢方医学の健康法の秘訣に『心労せよ』という言葉がある。


それは就寝時に、体、心ともに『今日は少々疲れたな』と


感じる状態で寝床に入るといちばん安眠できるということである。


疲れすぎるとなかなか寝付けないし、眠りも浅くなる。


逆に、全く疲れていないというのもなかなか眠くなりにくい。


心身のバランスよく『心労』状態にもっていくためには、


頭を使う仕事の人は仕事が終わった後、散歩など軽い運動をするよう


心がけ、体を使う仕事の人は読書などして頭を少し疲れさせることである。


そして頭、体ともに『少々疲れたな』と思うとき、コップに軽く一杯の


冷酒を飲んで、寝床に入れば快眠できる。


酒風呂も試してもらうとお分かりだが、芯まで温まり、


これから寒い時季にはとてもよく眠れるようになる。


快眠は翌朝の快便にもつながる。


よく食べ、よく働き、よく眠り、健康な身体づくりを


心がけたい！！