農家さんの昔話し
「たまには寄ってけ」お邪魔した時の農家さんのお話しオジサン『暮れに毎年神様を奉ってるが昔はとだえてる時があったんだ~て言うのが・・家の先祖が夏の陣に若い者をつれて参戦無事に暮れに故郷新野に帰還したもんで家族は喜び、お祭り騒ぎダすっかり神様を奉る事を忘れて年を越し、それいらい随分と奉らなかったらしいしかし、ある時オカシイと気付いた家長が再び奉る事をし今は毎年奉ってるんだ~』おばさん『歴史は作られてるかも?本当かど~か分からんが聞いた話しなんだわ』たんぽこ『そんな事てあるんですね~ところでこの家て何年前の物ですか?』おじさん『200年まえかな~』たんぽこ『刀とか色々な貴重な物もあるんでしょ~ね?』おじさん『昔は刀とかあったんだがな~終戦の時に畑に埋めた・・・・』たんぽこ『エッ・・・?なんで・・・??』おじさん『今考えればオカシナ話しだけんどアメリカが来て武器を探知機で探索し武器が有る事が分かったら殺されるウワサ流れてな、なもんで畑に埋めたんだわ』たんぽこ『後で掘り起こさなかったんですか?』おじさん『ナもん当時は百姓に夢中で埋めた事すら忘れて錆びてボロボロだ~』たんぽこ『昔の新野は城下町、キット沢山の名刀が畑に眠ってるんでしょうね』おじさん『だろ~な・・・・』貴重なお話し、おじさん、おばさん、ありがとうございましたおでん美味しかったですご馳走様でした