|
カテゴリ:カテゴリ未分類
こんばんは!!
ザックです。 芸能ニュースをブログに書く余裕があった(笑) のんびりした正月も終わってしまいました。 正月の後半は、あるブログを見て触発されましたので 以前、読んだ、ダライ・ラマの「幸福論」という本を 読み直しておりました。私は、特に特定の宗教に帰衣して いる訳ではありませんが、この本には、深く静かに心を うたれるものがあります。 この本の中で、述べられていることは、非常にシンプルで 「道徳としての他人への思いやりこそが、最終的には自分の 幸せに繋がっている」、中心となるのは、この1点です。 同じ内容は、世間でも多く語られていますが、同じものが 語られていても、それぞれ、重みが伝わってくるのは 語る人のパーソナリティー、人間性による差なのでしょう。 ダライ・ラマという人は、視点が、ニュートラルと いうか自然であり、誠実にメッセージが、伝わってきますね。 それを感じた言葉として、ダライ・ラマは、「全ての宗教は、 尊敬に値するが、全ての人に宗教が必要であるとは思わないし、 自分の指導する仏教が、唯一無二のものとは思わない。」と 言っています。 宗教の指導者が、このような ことを公言することは、少ないのではないでしょうか。 そして、大事なのは、日々の生活の中で実践される、他者へ の思いやりこそ重要であると述べられています。 ある人のブログを、ある宗教が、崇拝のための儀式と 偶像崇拝に重きがおかれ、その宗教で守り実践すべき日々 の原理が、ややおざなりになっているのでは、というように 拝見させて頂きましたが (あくまで、これは、読ませて頂いた私の感想です。) その状況と、この本の主張は、真逆かなと感じました。 最後に自分に置き換えて、 真にこの本の言葉が、腑に落ちて、自分の血肉になるまでには まだまだ、時間がかかりそうです。 人生そのものが、たどりつくための過程の中にいると いってもいいのかもしれませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 4, 2006 02:14:33 AM
コメント(0) | コメントを書く |