5月のイタリア・ローマ旅行記 *バブイーノ通りの刺繍のお店と靴屋さんへ*
5月に訪れたイタリア・ローマ旅行記を綴っています。*今度はスペイン広場からポポロ広場に伸びているバブイーノ通り(Via del Babuino)をお散歩しました。この通りにある、このセクシーおじさん(笑)に目が釘付けになってしまいました。男性の人魚像の噴水なのですが、猿(バブイーノ)に似ているという理由で、この通りがバブイーノ通りになったそうです。おしゃれな名前の通りだなぁと思っていたのですが、実は「猿通り」だったのですね!スペイン広場の近くに、刺繍の美しいリネンやタオルを扱っているお店があります。お昼前に行ったら閉まっていて、3時頃に行ったら開店していました。どうやら気まぐれに開店するようです。(イタリア人らしいですね!)CIR(チール)上のお写真はプレゼント用の封筒です。とっても綺麗です。内側には、なんと日本語で地図が書いてありました。日本人のお客さまが多いのですね。たくさんのファイルの中から、気に入った刺繍のハンカチを選んで、在庫から出してもらいました。刺繍の美しいハンカチを選びました。アップにすると、こんなに繊細で美しいのです。次は通りがかりの靴屋さんに入ってみました。FABRIZIO BULCKAENVia del Babuino, 158/a tel: +39 063222343店内に飾られている絵は、奥に写っている店員さんが描いたそうです。妹の話によるとアーティストの卵さんのようですね。妹も絵を描くので、話が盛り上がっていました。私は想像で微笑んで聞いていました(笑)。 こちらでは、お店のオリジナルの靴を購入しました。中敷のピンク色が鮮やかです。ところで、バブイーノ通りから、一本入った通りがマルゲッタ通り(Via Margutta)で、美術学校があったり、ギャラリーが点在していたりと、アートの風情が漂う素敵な場所なんです。なので、靴の店員さんのように絵を描かれる方が多いのかもしれません。それからローマのおさんぽによると、マルゲッタ通りは、「ローマの休日」で、グレゴリー・ペックが暮らすアパートの所在地の設定だったところなのです。オードリーとグレゴリー・ペックが、ここをお散歩していたかと思うと、なんだか映画のワンシーンの中に入ってしまったようで、嬉しくなってしまいました。次は、大好きな文具店、ファブリアーノのことを書きますね。 ↑ランキングに参加中です。応援クリックしていただけたら嬉しいです。