|
カテゴリ:手作り石けん・コスメ
「安心できる化粧品選び」 (境野米子著)という本を 図書館で借りて読みました。 このごろ自分の肌を敏感肌だと 考えている人が増えてきて ある調査では35.8%の人が 敏感肌だと答えたそうです。 私もその中の一人でした。 肌はいつも乾燥しているし 化粧品で目の周りが赤くなったり かゆくなったりしていました。 敏感肌の原因は皮膚バリアー機能の 低下であると指摘されているそうなのですが、 皮膚のためにと毎日欠かさずに使っている 化粧品や、洗浄剤の成分が皮膚バリアー機能を 低下させているかもしれないというのです。 落ちにくい化粧品が多くなっているため 洗浄剤には強力な界面活性剤が使われ 化粧と同時に皮脂まで回復不可能なほどに 落としてしまっているために病的な乾燥肌の人が 増えているということらしいです。 そしてその後に塗る化粧水や乳液にも 強力な界面活性剤が使われていることが 多いそうです。 界面活性剤を使うと肌への浸透力が 高まるために有効成分を肌に吸収されやすく する目的で使われるのですが、 結果として防腐剤や酸化防止剤や 着色料などとして使われている 発ガン性、アレルギーの可能性がある物質も 肌にどんどん取り込まれているとのことです。 洗った後も潤いが残るなどと 宣伝されている洗顔フォームは 過剰な脱脂力を隠すために 本の表紙の加工をするのと同じように 合成ポリマーで粘性を出し シリコーンの皮膜を肌に残らせて 洗っても潤いが残っているように 感じさせているそうです。 う~~~ん。なんだか恐ろしいです。 私自身、石けん生活をするようになって いつのまにか敏感肌ではなくなっているんです。 そのことを考えると納得できるような。。。 こどものメイク用品もよく 目にするようになりましたが、 パッケージこそ、こども向けにかわいく してあるものの、成分は大人向けと 同じだそうです。 こどもの肌は大人より総体として 弱いといえるそうです。 そこに大人と同じような化粧品を 使えば皮膚障害などのトラブルが 起こる可能性が高いそうです。 ある病院の皮膚科の部長さんは 「肌と化粧品についての 正しい認識があるメーカーは、 子どものメイク化粧品などは 作らないと思う。 メイク化粧品を作るようなメーカーは 危ないメーカと考えてよいのではないか」 と話しているそうです。 うちのAみんもおませさんなので そのうちメイク用品がほしいとか 言い出すんだろうな。 そんな時はどうすればいいのか。 小中学生向けの雑誌にも メイク特集なんかあるそうだし そこにお友達でお化粧している人が 現われでもしたら絶対だよな~。 この本には有名メーカ名や誰もが知っている 商品名なんかもバンバン出てきますので 興味のある方は是非読んでみてください。 安心できる化粧品選び お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[手作り石けん・コスメ] カテゴリの最新記事
|