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カテゴリ:アートシーン
古代中国は殷の時代って、神話じゃないかって言われて
いた時期もあったらしい。 その時代は神が信じられていた。 だから神と繋がるために飲む酒のための器は神聖でとてつも なく貴重な品物だった。 青銅器の酒器類は人間以外の生物の能力を総結集した饕餮(とうてつ) っていう生き物の文様がびっしり彫りこまれている。 神を信じていた時代は人間は凄い物を作っていたんですね! 今から3000年以上前にこんなに凄い造型があったなんて! その上、これらの多量の品々を日本人のコレクターが集めていた のにも驚きました。 あまりの造型力にため息ばかりついてしまいました。魂消た って(たまげた)って読むんだけど、魂が消えないで、元気に なります。 とっても懐かしいような、以前これらの青銅器の表面の手触り を覚えているような懐かしさを感じたのは何故だったのかな~?? 6月10日までで期間が残っていないけど、興味ある方にはお勧め ぽん!太鼓判の展覧会です。 「出光美術館「悠久の美」 饕餮(とうてつ)についてはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A5%95%E9%A4%AE お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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