そう1年そして4月の。それにしても最近のメディアは酷い。まるでペキンの「3分間憎悪」を繰り返すが如くである。もし倅の伸テルに政治家としての「良心」があるのならば親爺の傍若無人な振る舞いを一喝しなければ日本としての国家の見識が疑われる、ことだろう。
この日本では既にウエルズの描いた「1984」が現実、と化しつつある。もはや日本人は
ペキンの力をどうしようもなくなり、むしろ屈服する屈辱を前にして、自分を見失っている。その冷静さを欠く非常識な言辞の数々はピョンヤンが必死にワシントンに縋るのと同じ。
某ブログの指摘するとおり、尖閣諸島など最早どうでもいいレベルとなり、東シナ海上のガス油田は完全にペキンの実効支配下に収まっている。だから日本がいくら吠えた所でアメリカはペキンと手打ちする、という某ブログの見方は正しい。日米同盟の終焉である。
もはやアメリカは国内の問題で火の車だ。沖縄だって「どうでもいい」状況に陥っている。これから数年で完全にドル信認が崩壊し、かつてイギリスが完全に覇権を失ったのと同じ状態が生まれる。その時に日本は今までのガキ同然の振る舞いの精算を求められる。