このページは「k.t1579の雑記帳」です

だから気疲れする。それが積み重なりつつある。いわば一種の飽和状態。それで思考停止に陥る。もう好い加減にして欲しい。そんな感情が鬱積する。そういう面倒な世の中。それで困惑もする。じゃあ、どうしたら良いのかと。そういう今までと質的に異なる難しさ、みたいなものを抱える。

とにかく物事の振れ方、というか一つの出来事を巡る動揺、みたいなもののリアクションがやたら大きい。だから余計に疲れる。そういうエモーショナルな演出が厭き厭きする位にとりわけテレビ報道では急増した様な気がする。それは多分そうなのだと思う。それだけ巧みに演出されている。

ある時点までは厭き厭きするという嫌悪感が強烈に襲って来ていた。それが知らぬ間に受容の方へ向かい自分でも徐々に感覚が麻痺したなあという実感を伴っている。もう幾ら嫌だと思っていても現実は必ずしも自分が願う方向へとは改善されないのだという一種の諦めが確定的に成って来た。

そういう諦めの日々が続き段々と憂さの積み重なりが本来の自分にあった快活さというものを着実に奪い取ってしまったのを感じている。このゾクゾクと悪寒の様な薄気味悪い同調圧力の連鎖から如何なる逃避が可能なのか。そういった抗いの思考を試みるものの数分の思考でギブアップする。

こういう理不尽の積み重なりが日常だったのか。そういった一種の疑心暗鬼。それらを払いのけるだけの気力を失ってしまった。ただ成る様にしか成らない。そういった明らかな諦めの感覚を自覚しつつ今は生きている。これからの未来が決して明るい展望にないという事実を噛み締めている。