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コラム


01.NHKに対し(17.12.30)


02.ブッシュに対して(17.10.09)


03.小泉は鳥居を越えただけ?(17.10.18)


04.郵政民営化(17.11.14)


05.司法改革の現実(17.11.15)


06.偽の蔓延について(17.11.16)


07.裁判員制度について(17.11.23)


08.日本の株式会社(17.11.26)


09.べき論では変わらない(17.11.27)


10.アルコールに寛容な国(17.11.30)


11.同盟と信頼との差(17.12.1)


12.横浜と関内(17.10.27)


13.マスコミは囃している(17.8.14)


14.まったく困った世の中(17.8.25)


15.考えない「外交」は有害だ(17.9.10)


16.国債や地方債を考える?(17.8.30)


17.未定稿(17.10.27現在)


18.闇夜が長く感じられる(17.11.12)


19.官から民へは合法的払い下げ(17.12.15)


20.為政者は自由より責務(18.1.5)


21.予定稿(18.1.24)


22.「痛み」が語るもの(18.1.28)


23.政権に楔を打てぬ論説(18.2.6)


24.いわゆる「ニート」について(18.2.7)


25.収容所に米国も北朝鮮もない(18.2.20)


26.19度でエコという環境省のエゴ(18.2.22)


27.なんでも「教育」なのですか(18.4.15)


28.ある皮肉(18.4.23)


29.いまどきの子どもを見て(18.4.24)


30.なんだかなぁ(18.4.25)


31.嫌米主義(18.4.26)


32.ほんとうに護られているのは(18.4.30)


33.ただ労組と侮るなかれ(18.6.22)


34.払えない人に課税する愚策(18.7.24)


35.たがいに叩き合う社会(18.7.28)


36.相互依存に耐えられない日本(18.8.2)


37.「総括」を簡単に口にする加藤(18.8.8)


38.かけがえのないもの(18.9.4)


39.ソフト面を軽視する公教育(18.9.22)


40.エア・ポケット(18.10.1)


41.要するに「抜本的・・・」とは(18.10.3)


42.個人が消えた(18.10.31)


43.愛国心を評価する教育とは(18.11.22)


44.巷に溢れるものに目を留める(18.11.23)


45.「没落」の意味を巡って(18.12.31)


46.僕らは皆、疲れている(19.01.31)


47.「逆システム学」を読んで(19.2.28)


48.生ける屍(19.4.5)


49.キチンと切り取って欲しい(19.05.05)


50.有事は意図的に作出される。(21.12.8)


51.日米安保50周年の日本は危ない(22.12.3)


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December 9, 2013
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そして「矛盾」を隠してしまおうとする強引な手法も目立ってくる。それは日本の国内だけでなく国外においても顕著な動きである。かたや中国が主張すれば韓国も主張をする。北朝鮮の国内で体制の動揺を抑えようと疑心暗鬼から側近を次々と粛清する。これらは別々の動きだが動機的に極めて似ている。

もともと広大な地域を抱える中国が関心を大陸から海洋へと転じるのは時間の問題だった。第二次大戦後も未だにアジアでの矛盾は放置され続けた。それが今頃になってクローズ・アップされてきている。その意図は単に中国のみならず中国と関わる各国との間での思惑も重なって複雑化しているのだろう。

そういう複雑な状況を単純化できない。だから便法により事態の収拾を図ろうとする。アメリカや韓国といった折り合いのつけ方に慣れた国々は決して中国との対立を深めようとは考えない。しかし日本は政府の意思として中国とガチンコを望むフシがある。あまり毅然とし過ぎるのも危なっかしいだろう。

つまり日本の政府は正月に起きたアルジェの件に明らかな通り日本人の安全そのものを軽視している。それが諸々の政策における彼らの価値観の背景にある。それは福田赳夫とは明らかに異なる安倍晋三のアイデンティティの象徴でもある。決して自分では詰め腹を切らずに他人の首を差し出す発想である。

そういう意味での無責任な為政者に私達は今、命を預けている。そういうシビアな現実を考えると余計に何だか遣り切れない想いが募ってくる。それが「矛盾」を意識することなのならば改めて自分自身の生き方というものを考え直さないと厳しい時代に立ち至ったのだなあ、とシミジミと考えさせられる。





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Last updated  December 13, 2013 05:59:38 PM
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ひろどるふぃん@ Re:なかなか簡単には変わらない。(12/25) ご無沙汰しております。 秋から新しい土地…
ひろどるふぃん@ Re:なかなか簡単には変わらない。(12/25) ご無沙汰しております。 人生いいことばか…
ひろどるふぃん@ Re:さて「風薫る五月」とは、いうけれど。(05/01) 旅は楽しめましたか? 私も先日の週末…
ちぎれ雲@ 護送船団のメディア 二つや三つ、倒産すれば、変化の期待は持…
hiryu4398@ Re:どんどんと社会の公器が錆びついていく。(01/22) おはようございます。 当地は昨日の雪が…
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