ザコＦ２の隠れ部屋

タランティーノ＆ロドリゲスコンビによる、
２本立てのうちの１本。

流石、色んなエンタテイメント映画を作り出して来た
ロドリゲス監督だけあって、すっごく楽しかったです。

お話はあってないようなもん。
登場人物の配置がけっこうありがちな感じで
そゆとこがなんかいい。
中だるみしそうだな～、な展開時にリール紛失ってw
マジ、いい。
でも、ゾンビっぽい感染者が、
わーっ！とびっくり箱状態で現れるのはカンベン。
こういうの苦手なんすよー。
劇場の中で１人ビクビクしてました。

主人公たちの中にも
お約束で感染するかな～、と思ってたんですけど、
そんなことありませんでした。
その前にあっさり感染者たちに殺されちゃいました。

主役の１人、
エルレイってロドリゲス監督の息子なんすね。
知りませんでした。
彼は「ボビー」でいい役者さんだなあ、と思ってみてました。
この作品でもなかなかいい感じでアクションしていて良かったです。
カッコイイ。
今後に期待。

女の子、ポロミータはラテン系の美人さんです。
ちょっときつめの瞳が良いです。

あとブルースウィルスも出てます。
こういうちょい役も喜んでやっちゃうのが彼の好いところ（たぶん）

「ターミネイター」のマイケルビーンも出てます。
渋い。
いい年のオッサンになりました。
ああいう渋いオヤヂになりたい…。
彼の秘伝のタレを巡るステーキと兄弟の話はなんか良いです。
ちょっと最後がじんわりきます。


あんまり深く考えず、スッキリ楽しめる映画です。
でも、終始痛みが伝わって来る映画です。
スプラッタ描写が多いっす。
やだなあ、といいつつ見てしまう…。

あ、冒頭にアメリカで公開されるときに
間に挟まれたという、フェイク予告編がありました。
「ランボー」みたいで、面白かった記憶があるのだけど、
（確か殺し屋の話だったかな？）
本編のインパクトが強すぎて、すっ飛んじゃいましたw

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