ザコＦ２の隠れ部屋

リー先生＆ジェイソンステイサム共演の映画。

２人はなんとリー先生の「ザ・ワン」で共演しているらしく、
「な、何だってー！」と、思わずパンフ探しちゃいましたよ。

（その「ザ・ワン」のパンフ）
うん、確かに出てる。
んが、全然ステイサムの印象がないんですけど。
まあ、１２５人のリー先生な映画だったので仕方ないですな。
多次元捜査局の捜査官だったみたい、

とまあ、そんな前置きはさておき。
ストレートなアクション映画でした。
キャストが豪華なので、それだけでも見応えあります。

リー先生の冷徹なまでの暗殺者がいいです。
表情を変えず、淡々と仕事？をしつつ、
三合会とヤナガワ組を罠に陥れていくところがなかなか面白い。
この行動原理はラストで語られるのですが、
まあ、予想通りでした。
つか、その後の、大元のきっかけがちと飛び過ぎで、
え？と思ってしまいました。
もう少しそれを匂わせる描写とかあると良かったんだけど。
そうすると、
ややジョンの行動が少し矛盾するような気もする。
あ、トムが殺されたことへの怒りからだから良いのか。
後悔や自責の念があるんだ。
ちと自己解決。


リー先生とステイサム、どちらもカッコいいです。
ジョンがタバコやめて楊枝にしてるのがいい。
リー先生は終始余裕のあるアクションで、
今までと少し表現が違っててカッコいいです。

ケインコスギが若頭？で出てます。
リー先生とのバトルは、もちっと五分五分でやらせてあげたかった。
あっけなくやられて少々残念。

ジョンローン、石橋凌さん、ここら辺は流石ですね。
見ていて安心できる役者さんっていいなあ。
石橋さんはリー先生とのバトルがカッコ良かったです。
やはり日本刀は映えるなあ。

あとデヴォン青木ちゃんが出ています。
相変わらず綺麗ですなー。
アクションは少なめ。
ドスの利いた姉御してます。
台詞の端々に「お父さんと一緒に仕事したい」
ってのが感じられて、そゆうのが良かったです。
でも、あのレターナイフは当たったら痛そうだ。
どこかに刺さるたびに、身をすくめてました。
かなり流暢な日本語台詞しゃべってます。
吹き替えかな？とも思ったですが、本人だそうです。
いや、本当に綺麗だ。


そんな感じのアクション映画でした。
ただ、人をパンパン撃ち殺すのはあんまり好きじゃないなあ。
見ていてこっちが痛くなるよ。

あと、全編に渡ってちりばめられてる
怪しげな（そんなこといっちゃいけない）日本語も見所です（え？）

評価はかなり低いようですけど、
可もなく不可もなくそれなりに楽しめる映画だと思います。
私は少なくとも良かったと思います。


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