ザコＦ２の隠れ部屋

友だちに勧められたので
「宇宙戦艦ヤマトを作った男 西崎義展の狂気」
を読みました
なんだか胸やけしてしまう感じでした
あんまりこういう人とはおつきあいしたくないなあ、と思いました
あの時代、アニメが発展するために必要だった人間なのでしょうけどね

自分のヤマトの思い出というと小学校低学年でしたかね
ガンダムがもちろん流行る前のことです
夏休みに映画をTV放映する日があったのですが
放映時間は小さい私にとっては夜遅い時間
話題になっているから見たいと思い
夜ふかしするために昼寝をした記憶があります
内容はたぶん後追いで分かっているだけで
たぶんその時のは憶えていないと思います
ただ夜遅くなるから昼寝をしたという記憶があるだけで

ヤマトはたぶん映画しか見ておらず
しかもあとは「永遠に」しか見た憶えがないという
TVシリーズは1しか知らないです
（それも20過ぎてからの後追い）
というかTVで2があったなんて知りませんでした
まあ、もうその頃はガンダムに夢中になっていましたけどね

で「完結編」の時には
周りにはまだまだヤマトファンが多くて
かなり盛り上がっていましたが
自分はすごく醒めていました
つか沖田艦長が生き返ったのは
子ども心にも「ねーよ」と思ったことも確か
（かなり冷笑してましたね。やなガキでした）

ガンダムは事情があったとはいえ
サンライズが原作権を持っていて
オープンに色んな人があれこれ手を加えて
どんどん世界観が広がっていって、今も続いているけど
ヤマトはあまりにも個人に帰属していて
他人が弄るのを良しとしないので
閉ざされた作品になってしまっているのが
この現在の違いなのかなあ、と感じてしまいました
（あくまでも個人の感慨です）

アニメの歴史として重要な作品であることは
認識していますが
自分にとってはそんなに好きな作品ではないのでした

あ、「2199」は面白かったです