ザコＦ２の隠れ部屋

久しぶりにMJマテリアルの
Zガンダム メカニック設定集&作例集を
見ています

懐かしいですね
最初のページの「Zガンダムデザイン決定まで」の
画稿をそれこそ穴が開くほど見て
どうやって変形しているんだろうと
想像をあれこれ巡らしていたものです

まあ、その疑問は1/100キットの組立説明書の
解説画でハッキリするのですけど
そこまでのワクワク感は今で思うと
本当に半端なく期待してたなあ、と思ったり

あの頃は本当にどハマりしていました
何と言っても
リアルタイムでの初ガンダムなワケですからね

もちろんそれまでに初代は再放送で
セリフを覚えるくらい見てましたが
やはり心の何処かで「所詮後追い」感があって
今となってはほとんどどうでもいいのですけど
リアルタイムで見ていない後ろめたさ
みたいなのがあったのだと思います


今の視点で見るとスクラッチの精度は低いけど
熱量はありました
解説文を読んでるとみんな初代に引っ張られてて
Zに首を傾げつつも、でもガンダムだから、で
作ってる空気を私は感じて、微笑ましく思いました

中でも小田雅弘さんの
ティターンズカラーmark2作例が
めちゃくちゃカッコいいのです
ストレート組みで単に色替えしただけなのですけど
当時の私には、もうこれ以上ないカッコ良さに
痺れました
mark2は色々立体化されてるけど
1/144旧キットがやっぱり思い入れが強いですね
すごくカッコいい
発売日に友だちと市内の模型屋さんを巡り
やっとデパートのおもちゃ売場で見つけた
喜びは今もハッキリ覚えています

川口名人の連邦カラーハイザック作例も
カッコいいです
若干ティターンズカラーっぽいですけど
渋い配色がいいですね

あと速水さんの初ロボもの
リックディアスも載ってますね
これ以上に設定画と劇中の雰囲気を
良く捉えた立体はないと思っています

結局、後半のMSは特集されず
キャラのが出て終わりになっちゃいました
諸事情があったんでしょうね
出なかったのは非常に残念ですけど
その分、隅から隅まで見たので
それだけ思い入れの強い書籍になってます




バンダイスピリッツ MG 1/100 機動戦士Zガンダム MSZ-006 ゼータガンダム Ver.Ka プラモデル （ZP106168）