[大佑]の記事一覧 | 柘榴病院-乙女部耽美病棟-

あの日から6年

大佑が居なくなって今日で6年。今日和。戒音です。 6年経ちました。今日で七回忌ですね。あっという間やった様な長かった様な・・。大佑と同い歳やったんですがうちの方が随分歳上になってまいました。 1つ歳を取る度に距離が遠くなる様なそんな気がしてとても寂しいです。でもね。いつまでも寂しい、悲しいと泣いてると成仏出来やんっておとんが死んだ時に聞いたので普段は出来るだけ楽しかった事を思い出してあげて泣かん様にしたげたいなと思っています。それでも毎年7/15だけはどうしても辛いです。今年は雨の所為か大佑との思い出が凄く沢山思い出されます。逢いたいなぁと凄く思うし寂しいです。大佑に逢いに行く日は雨の日が多かったので今日何処かへ行けば逢えるんちゃうかと思ったりもします。そんな訳無いんやけど。今秋のDirのDSSツアー。 DSSが出たんは大佑が居らんくなった年で正直大好きなDirのライヴでさえも楽しめる気がせんくて参戦自体を止めておこうか迷ったDSSツアー。結局は参戦数を減らして参戦させて貰ったんですがやっぱり色々思い出して辛くて楽しみ切れんかったツアーでした。今秋そのDSSのツアーがあります。今でもDSSを聴くと当時の気持ちを思い出してしまうので Dirのアルバムの中では1番聴く事が出来ていないアルバムです。そのアルバムと、ツアーに向き合う機会が与えられたんは今よりもう少し進むチャンスなんかなと思っています。心此処に在らずなDSSツアーやったんで心残りではあったんです。状況的に仕方無かったとは言え失礼やったなぁと。そのツアーへの参戦をやり直させて貰える様で今秋のDSSツアーはとても有難いです。ずっと進化した姿を見せてくれているDirにうちも少しは進めた姿が見せれるかな、と。もう逢えはせんのやけど京くんが歌って手を伸ばす先に時々大佑が居る様な気がする時があるんです。あ、こうやって大佑の事を大事に思ってる人達の中でずっと、ずっと生き続けてるんやなぁって。自分の中でもいつまでも生き続けて欲しいから沢山思い出して大佑の事伝えて行けたらなと思います。それでは今日はこの辺で。左様ならぁ。

「Rainy Rainbow Later 憂鬱がいつか消えてなくなりますように」

今日、家の中で蜘蛛を3匹捕まえました。こら家の中のどっかで大量に産まれよったな・・・。今日和。戒音です。蜘蛛は殺したらイカンでって子供の頃から言われとんので見付けたら袋に追い込んで、それを外に持ってって逃がすんですが最近矢鱈と遭遇するので、蜘蛛捕り名人みたいになって来ました。引っ越して来た当初は、ハエトリグモ1匹で大騒ぎしとったけど最近はサラリと捕まえて、サラリと逃がします。人間って適応して行く生き物ですね。ほんま。でもＧだけは慣れ無いです。慣れたくも無いです。さて。最近はムックの「T.R.E.N.D.Y. -Paradise from 1997-」を家でよぉ聴いてます。お気に入りです。大佑が居らんくなってから何年かは、寂しさとか色んな感情が入り乱れて大佑本人が歌ってる曲がほとんど聴けんかったんですが実は、大佑と仲が良かったムックやメリーの曲も聴けんくなってました。同世代の仲がええバンドは今も活動、活躍しとんのに何で大佑はもう居らんのやろ・・・って寂しくなってもて・・・。でも今は、ムックやメリーが元気に活躍してくれとんが嬉しいです。sukekiyoにも感じるんですが何か皆、大佑を連れて走ってくれてる気がするんです。せやし、今は曲を聴く事で寂しさが紛れると言うか何と言うか。あ、居るなって思います。忘れる事も出来ひんし、忘れたくも無いから寂しくてもちょっとずつ進まなしゃあない。小さくしか踏み出せてへんのかも知れんけど5年前よりは進めたんちゃうかなと思います。今も変わらず寂しいし、逢いたいです。でもそんな感情だけに捉われて生きても何も変わらんから残してくれた物を、時間を、想い出を大事にしながらちょっとずつ前へ、前へ。そう思います。それでは今日はこの辺で。左様ならぁ。【送料無料選択可！】【試聴できます！】T.R.E.N.D.Y. -Paradise from 1997- [DVD付初回生産限定盤][CD] / ムック

「無常な時を叫んでみても長すぎる未来に殺されそうで」

如何お過ごしですか？今晩和。戒音です。前回の日記から随分間が空いてまいましたね。ごめんなさい。早いもので、７月も大方半ばですね。今日が13日。水曜日。もう時間的には14日。木曜日。明日と言えばええんか、明後日って言えばええんか微妙な時間ではありますが、15日で大佑が居らんくなって１年。信じたく無いけど、１年経ってしまいます。何かこの１年で、色々と大きく変わってしまいました。ライヴには相変わらず行ってるし、友達とも遊んだりしていますが何かが足らんって言う気持ちがずっと消えません。それが何なんかはハッキリ解かってます。大佑です。失うには、ほんま大き過ぎる存在でした。大事過ぎる人でした。大好き過ぎてどうしたらええんか解からんぐらい好きな人でした。楽しく遊んでる時間の中に居ても、ぽっかり感が消えません。割り切りたくても割り切れず。諦めたくても諦められず。何とかならんのかなって考え続けた１年でした。もうどないしょおも無い事は解かってるけどそれでも何とか出来んかなってずっと考えてました。そうやって逃げてばっかで来てしまいました。今も正直逃げたくて仕方無いです。7月15日って日から逃げたい。走って、走って、逃げられるならええのに。そう思ってしまっています。15日。東京まで行って、ほんまどうしたらええんやろ。他のバンドのファンの方が楽しそうに過ごしてる中でうち等はほんまどうしてたらええんやろ・・・。その時間を想像すると、それもむっさ恐い。追加で出演が発表になった、蜉蝣・the studs・大佑と黒の隠者達。大佑が歌ってる映像に合わせて演奏するんか全く別の人が歌ってしまうのか・・・・・。それを想像すると、それを受け止めるんも恐い。どちらにしても、大佑がもう居らん事を思い知らされてしまう。どっちがええかって聞かれたら、大佑が歌ってた曲達は大佑自身が歌ってるんを聴きたいけど、結局其処に大佑は居らん。それは変わらん。大佑が生きて来た証は其処に残ってるけど前みたいに、直接逢って触れる事は出来ん。もうとっくに解かってた事やけど、やっぱり辛い。今でも声とか仕草とかいっぱい思い出せるのに・・・。ほんま何でこんな事になってもたんかな。生きてたら多少の別れは経験するもんやとは思うけど30そこそこで、こんなに沢山経験するとは思わんかった。このまま皆に置いてかれるんやとしたら・・・・・って時々考える。堪えられへん。自分で死を選ぼうとは思わんけど、また置いてかれるぐらいならこのままﾀﾞﾗﾀﾞﾗと、長く生きていたいとは思わん。生まれたもんはやがて死ぬもんなんやろけどこの人間のシステム自体がもう厭んなる。もう誰も失いたくない。無理なんは解かってるけど、でも厭や。これ以上重たい荷物は背負われへん。もう、いっぱいいっぱいです。ほんま15日が来るん憂鬱。恐い。大佑に逢いに行く時は、嬉しくて仕方無かった。緊張はしたけど、それでも嬉しくて仕方無かった。やのに今は恐い。こんなん厭やのに。笑って逢いに行きたいのに、キャリー見ただけで泣けてまう。大佑に逢う為に、色んなとこに一緒に行ったキャリー。想い出が詰まり過ぎててよぉ見やん。そろそろ東京行く用意せなイカンけど、いっこも出来ん。はぁ・・・。ほんま憂鬱や。あ。お家の件ですが。前回の日記を書いた後に、叔父さんとＹ氏ご両親と大揉めになったんですがうちが言うてる事、気持ちを、Ｙ氏がちゃんと理解してくれてＹ氏はうちの味方として向こうに色々言うてくれました。うち等が理想とする間取りを、100％実現する事は叶いませんでしたが家を建てる前に、ちゃんと自分等の主張が出来た事は良かったと思います。（叔父さんが考えてくれた間取りを気に入って無いと言う事を伝えました）一生ﾓﾔﾓﾔしながら生きてくんは厭ですからね。親戚関係は微妙な感じになってもぉた気がしますが１番近くに居るＹ氏が、ちゃんとうちの言いたい事理解してくれたんで良かったです。間取りもうち等の意見を重視したもんに変更出来たし。ほんま言うて良かったです。叔父さんに気ぃ遣って言えんままで建ててしまったら一生愛せん家になってまうとこでした。色々とありましたが、先日地鎮祭も無事終わり７月中には着工出来そうかなってとこまで来ました。これで失った何かを取り戻せる訳ではありませんが生きて来た証的な物は残せるんでは無いかなと思います。もう遅いのでそろそろ寝ます。おやすみなさい。

「耳に残る君の声瞼残る君の顔心から君の全て愛しいから」

今晩和。戒音です。今日の昼過ぎ、the studsオンラインからメールが来ました。それを読んだらひどく落ち込んでしもて何か吐き出したくて1度日記を書いたんですがあまりにも暗い日記になってしもたんで一旦消しました。改めて、もう少しマシな書き方を・・・と思いましたがやっぱどうしても暗くなってしまいます。やので、この先は読まんでええです。自分の中のﾓﾔﾓﾔを吐き出したいだけの自己中日記です。ほんますいません。4月に発売される大佑のアルバム。どの曲に誰が参加してるかって言うんが今日発表されたんですが大佑が歌ってない曲がいっぱいありました。しゃあないんは解かってるんです。でもやっぱどうしても悲しいし、淋しいし・・・。ライヴで聴いて、凄い気に入ってた曲があったんです。その曲は、大佑や無い人が歌ってました。大佑が歌ってた曲を、違う人が歌ってる。ああ。ほんまに居らんくなってしまったんやなって改めて思い知らされてしまった。理解はしとうつもりです。でも夢の中では生きてたりするんで、辛くてどうしようも無い時は何だかんだで逃げてしまってるんが正直なとこです。そんなんじゃアカンのは解かってますがそんな簡単に割り切られへん。誰にも変え様が無い事実なんやけど、これが現実なんやけど何とかならんやろかって、未だに何度も何度も考えてしまうんです。前に進まなって気持ちは常にあるんやけどそんな簡単に行かんのですよ。何とか現状を打破しようと、色々努力はしてみてるんです。その時は少し前へ進めた気がするんやけど気が付くとまた少し後ろへ戻ってる。そんな事の繰り返しです。結局は、1歩も前へ進めてへんのかも知れません。寧ろ後退してもてるんかも知れん。ほんまに大好きやったんです。ほんまに大事な人やったんです。そんな人を失って、どないしたらええんか。何ぼ考えても答えが出ません。アルバムの事も、ほんましゃあない事なんやけどやっぱどうしても割り切れん気持ちがあります。だってうちは大佑のファンなんです。大佑と黒の隠者達のアルバムやのに、大佑が歌って無い曲がいっぱいある。しゃあないんです。解かってるんです。でもやっぱ大佑が歌ってるんが聴きたかった。こんな事言うてもどうしようも無い事は解かってます。解かってるけど、でもうちが好きなんはやっぱ大佑なんです。大佑の声が、歌う姿が大好きやったんです。その姿がもう見られへんなんて、やっぱ嘘みたい。でもこれが現実なんですよね。せやし、大佑が歌って無い曲がいっぱいあるんですよね。解かってるけど、どうしようも無い事なんやけど何でこんな事になってしまったんやろ・・・って。何とかあの日まで戻れんのやろか。戻って何とか出来んのやろか。ほんまそんな事ばっか考えてしまいます。だって大佑は1人しか居らんのやもん。大佑が埋めてくれてた部分がぽっかり空いたままでほんまどうしたらええんか解からへん。逢いたいのに逢われへん。今日the studsオンラインから来たメールを読んでそれを痛いほど思い知らされてしまった。解かってたけど。解かってた事なんやけど。でも何処か現実味が無かったんです。アルバムが届いたら、もっと現実を思い知らされるんかな・・・。ほんまやったら、このアルバムの発売日が待ち遠しいてしゃあなかったんやと思う。今頃このアルバムの全国ツアーやってたんかも知れへん。皆でキャリー引っ張って、色んなとこに逢いに行ってたんかも知れへん。いっぱい逢いたかった。まだまだ、もっともっと逢いたかった。いつまでも歌ってる姿見てたかった。ほんま、何でこんな事になってもたんやろ。やっぱどうしても淋しい。

想（2）

大佑との出逢いは、2000年でした。当時うちには、メル友が何人か居ました。前に付き合ってた男に、ストーカー紛いの事をされいつか殺されるんじゃ無いかと言う、恐怖と、不安の中でメル友と色んなバンドの話をする時間は厭な事を忘れる事が出来て、とても楽しかったんです。（Ｙ氏もその中の1人でした）当時姫靡ちゃんにも何人かのメル友が居てメル友から得た情報を、互いに交換するのも楽しみの1つでした。その情報交換の中で、蜉蝣と言うバンドの存在を知りました。東京に凄いバンドが居るらしい。ライヴ中にファンが大怪我をして、活休してるバンドが居るらしいと言う噂だけは聞いた事がありましたが、具体的にどんなバンドかは知りませんでした。蜉蝣を深く知るきっかけになったのは、姫靡ちゃんの元にメル友から送られて来た蜉蝣の歌詞でした。その歌詞が、姫靡ちゃん伝いで、うちにも送られて来ました。衝撃的でした。こんな歌詞を書く人が居るんやと・・・。その瞬間、うちも姫靡ちゃんも、まだ見ぬ蜉蝣と言うバンドに心を奪われていました。暫くして、蜉蝣が活休明けのライヴをやると言う知らせが姫靡ちゃんのメル友から届きました。大阪でも演るから行っておいでと、チケットまで手配してくれました。今思うと、姫靡ちゃんのメル友Ｔ様が居らんかったらうち等は蜉蝣に、大佑に出逢う事は無かったかも知れません。手配して貰ったチケットを持ってライヴハウスへ。いくつものバンドが出る対バン形式のライヴでした。正直、その日出たバンドの中で、蜉蝣ファンが1番少なかったです。10人居るか居ないか。そんな感じでした。でもそんな状態の所に、大佑はダイブをかましました。思いっ切り。何度も、何度も。必死で受け止めた大佑は、小さく、とても細い身体をしていました。こんな細い身体で、何でこんなパワフルなパフォーマンスが出来るんやろうと思いました。歌詞に続き、ライヴもほんま衝撃的でした。蜉蝣みたいなバンドは観た事がありませんでした。気が付くと、歌う姿、手や目の動きを追うのに必死になってました。大佑に、蜉蝣に夢中になっていました。その年の雑誌のインタビューで、大佑の持病の事を知りました。正直ステージでのパフォーマンスやメイクとのギャップがあり過ぎて読んだ瞬間は、ほんまに大佑？とビックリしました。ステージでは常識外れな動きや煽りを繰り広げているのにインタビュー内容は、それとは全然違っていたんです。ステージ上の大佑と、普段の大佑のギャップにヤラれて益々ハマりました。掲載されていた素っぴんの写真の優しい雰囲気にもヤラれました。今思うと、常に大佑のギャップにはヤラれっぱなしでした。それからは、蜉蝣が大阪に来る事があれば可能な限りライヴを観に行きました。2002年には、勇気を出して初めてインストアイベントにも参加しました。周りの方が、色々とメンバーにお話して行く中うちは、サインに自分の名前を入れて貰うのでいっぱいいっぱいでした。酸素ってどうやって吸うんやっけって思うほど緊張していました。その後参加したどのインストアイベントでも、うちは同じ様な状態でしたが必死で話すうちの言葉1つ1つを、大佑はいつも丁寧に頷きながら聞いてくれました。いつでも大佑は笑顔で応えてくれました。緊張するんやけど、大佑の優しさに触れられるその時間が大好きでした。関西では知名度が低く、動員数も少なかった蜉蝣でしたがいつの間にか関西での知名度も上がり、動員数も一気に増えました。その時、凄く遠くへ行ってしまった気がして淋しかったのを憶えています。その頃からマナーの悪いファンが増え、センターが潰される様になりました。うちも何度か怪我を負いました。顔面の半分が、真っ青になった事もありました。それも今振り返ると懐かしい思い出です。潰しが恐くてセンターで観れなくなりましたが2005年のHOLIDAY OSAKAでのライヴでは上手スピーカー前で観ていたうち等の前に大佑が来てくれてそのままそっとスピーカーの上に大佑が手を置いたんです。ﾄﾞｷﾄﾞｷしながらうち等は其処へ手を伸ばし、大佑の手を握りました。そしたらそのままの状態で大佑が歌い続けてくれたんです。あれは今思い出しても、嬉しくてﾆﾔけてしまいます。うちね、彼氏とかと手ぇ繋いでもあんまトキメかんのです。でも、大佑と手を繋ぐ瞬間は、嬉しくて幸せで仕方無かった。うちに取って大佑は、ほんま特別な存在でした。恋愛のそれとは違う感情でしたが、大切で、大好きな人でした。2006年、蜉蝣の解散が発表されました。解散の噂は、何度と無く耳にしとったし解散発表前の大阪公演は、会場の半分も埋まって居ない様な状態でした。だから解散が全く予測出来んかった訳では無いんですが、それでもショックでした。解散発表前にリリースされた「黒旗」が素晴しかっただけに余計残念でした。何より、うちに取って蜉蝣は心の支えでした。それを失うのが、悲しくて、辛かったです。2007年1月8日。Zepp Tokyoで蜉蝣の最期を見届けました。大佑も、他のメンバーも、実に潔くステージを去りました。「Tour'06 蜉蝣」大阪公演では、大佑が歌いながら号泣。観てるこっちも貰い泣きの連続で、解散して欲しくない気持ちでいっぱいでしたがZepp Tokyoで潔く去る姿を観て、解散を受け入れなイカンのやと思いました。あの時、大佑が泣いて泣いて、なかなかステージを去らんかったらきっとその後のthe studsの活動を受け入れる事も出来んかったと思います。蜉蝣の解散から僅か半年程で、the studsが始動。蜉蝣の解散を受け入れ切る事が出来んままthe studsの活動が始まってしまって、最初は戸惑いの連続でした。そんな中観に行ったthe studsの名古屋公演。そこには、大佑の変わらない姿も存在していました。芯の部分は変わってへん事を感じました。それを観て、また付いて行こうと思いました。また付いて行きたい、と。the studsとの思い出は沢山あり過ぎて、多分残りの文字数では書き切れません。やので、それはまた機会を見て、改めて書きたいと思いますが蜉蝣の解散時に、もっと逢いに行けば良かったと後悔した事とまたいつ逢えんくなるか解からんって言う恐怖感でthe studsの大佑には、蜉蝣の時より必死で逢いに行きました。ほんま必死でした。思い出すと、必死過ぎて阿呆やなって思う場面がいっぱいありますがそれでもむっちゃ楽しかった。愛しい思い出ばかりです。2009年8月7日のライヴ後、the studsは活動休止に。その後、大佑と黒の隠者達の活動が発表されました。the studsの活休中やったので、色々と思う所はありましたが大佑と黒の隠者達のライヴもほんま楽しかったです。6月11日の大佑と黒の隠者達のライヴ。この日が、うちが大佑を見た最後の日になってしまいました。笑顔で手を振ってくれた大佑。まさかあれが最後の別れになるとは思っていませんでした。うちに取って大佑は、ほんま特別な存在でした。せやし、前へ進みたい気持ちはあるものの、どうも上手く進めません。大佑の歌う姿が大好きでした。大佑の声が大好きでした。大佑の書く詞が大好きでした。難しい言葉はあんま使わん人やったけど、言葉の選び方が上手い人でした。言葉に気持ちを込めるのが、とても上手い人でした。大佑が書いた詞を大佑が歌うと、心の奥の方までｽｯと言葉が届きました。大佑より上手なヴォーカリストは沢山居ますが誰も大佑の代わりにはなり得ません。唯一無二の存在でした。ほんまに、ほんまに大好きでした。淋し過ぎて、まだちゃんと前を向けていない私ですが今日こうやって思い出を振り返れた事はうちに取っては大きな1歩になったと思います。昨夜大佑を想いながら空を見上げて居たら、大きな流れ星が続けて流れました。何か大佑が応えてくれた気がしました。・・・うちの勝手な妄想ですけどね(^_^;)でもタイミングが良過ぎて、何かそう感じてしまいました。それでは今日はこの辺で。左様なら。

想(1)

今日和。戒音です。あれからもう5ヶ月経ったんですね。正直、今でもまだ逢える気がしています。ちゃんと理解はしとるつもりなんですがふとした瞬間、何かまた逢える気がしてしまいます。夢にもよく大佑が出て来ます。最近は「実は生きてた」って夢をよく見ます。仲間、友達に囲まれて、照れ臭そうにしている大佑をうち等ファンが少し離れた所から見ている夢をよく見ます。その中で、皆で大喜びするんです。良かった。ほんまに良かったって。でも夢なんですよね。夢から覚めた瞬間のあのｿﾞｸっとする感じ。それが恐くて、此処数ヶ月また寝付が悪いです。自分の部屋には大佑がいっぱい居って、寝る前に色々考えてしまうので2ヶ月ぐらい前から、違う部屋で寝ています。前へは進まなと思っていますが、まだ正面から向き合う勇気はありません。そんな事を繰り返してるうちに、5ヶ月経ってしまいました。もう直ぐ、大佑本が届きます。大佑の名の付く物が届くのは、凄く嬉しいです。届いても直ぐに読む勇気はありませんが、それでも大佑に関する物が自分の家に届くのは、何だかとても嬉しいです。でもそれと同時に、これが最後になってまうんやないか。もううちが大佑の名前が刻まれた物を買う機会は無くなるんや無いか。そんな事も考えてしまいます。それが凄く恐いです。淋しいです。大佑が作ってたアルバムはどうなってしまったんかな・・・。本人の死後、商業的な発掘作業をされるんは正直嫌いです。でも、本人が一生懸命作って、世に放とうとしていた作品はファンとしてとても聴きたいです。シングルになってへん曲の中にも、良い曲がいっぱいありました。今は思い出いっぱいの曲を聴くと、大佑が歌う姿やとか目の動かし方やとか、手を差し伸べる瞬間やとか何かそう言う色々な仕草を思い出してしまって逢いたくて、逢いたくて仕方なくなってしまうので大佑が残してくれた沢山の曲達を聴く事が出来て無い自分ですがもっとちゃんと気持ちの整理がついて、今よりもっと前へ進めたらまたその時は、大佑が残してくれた沢山の曲達を聴きたいです。そこに大佑と黒の隠者達のアルバムもあると良いなと思います。大佑の事を書いたついでに・・・と言うと変な言い方ですがこの機会に、少し大佑との思い出を振り返りたいと思います。極々個人的な思い出です。自分の気持ちの整理の為に書く部分が大きいので読んで下さる方は、その点を予めご了承下さい。書き出すときっと長くなるので、この日記とは別に書きたいと思います。それでは一旦左様なら。

60-61

風が少し秋らしくなって来ましたね。今晩和。戒音です。早いもので、あの日からもう２ヶ月が経とうとしています。まだまだ色んな物から目を背けてしまってる私ですが大佑が歌っている曲達を、やっと聴ける様になって来ました。此処暫く、子守りの仕事を終えた後近所の公園で１人で過ごす時間を作ってみてました。沢山の人がウォーキングやジョギングをしてる大きな公園なんですが其処にiPodを持ち込んで、ゆっくり自分の気持ちと向き合う時間を作りました。公園に通い出した頃は、持ち込んだiPodを再生させる気にはなれませんでしたが先週末辺りから、やっと大佑の曲を聴ける状態になって来ました。とは言え、聴くとやっぱり色々思い出すので泣かずに聴く事は出来ませんでしたが、泣いてもバレない状況やので気持ちに逆らわず、ゆっくりじっくり曲を聴きました。最初に聴いたのは、蜉蝣の「渦」です。ちょっと前に、Ｙ氏に頼まれた調べ物をする為に自分の古い日記帳を読み漁ってたんですが（調べて欲しいって言われたんが、ブログを始める前の事やったんで）その時に、蜉蝣のライヴに行った日の日記も発見。それを読んでみたら、１曲目に「渦」をやったって書いててそんなライヴもあったなぁと思い出しました。その日記を読んでからずっと、うちの頭の中で「渦」が鳴り響いていました。大好きな曲やったのに、自分の中で「渦」が流れるたんび淋しくて仕方なくなって、辛いと感じてしまう状態でした。大好きな曲やのに、聴けん自分。悲しい事実から逃げたいが為に、自分の頭の中で鳴り響く曲からも逃げようとしてる自分。そんな自分が鬱陶しくて仕方無い日々でした。大好きな曲をまた聴ける様になりたくて自分とゆっくり向き合う時間を作りました。程好く薄暗い公園で、記憶と気持ちの整理をしました。淋しいとか、悲しい気持ちはどうしても消えませんが自分の気持ちとゆっくり向き合った結果大佑の曲を聴く事は出来る様になりました。家ではまだよぉ聴かんのですが、公園では聴ける様になりました。大好きな曲達やったのに、大事な曲達やったのに聴くと色々思い出してしまったり、考えてしまったりで大佑の誕生日に頑張って聴いたのを最後にまた聴けん状態になっとったんですが、逃げてばっか居ったらほんまこのまま聴けんくなってまう気がして、それは凄い厭で何とかせなアカンと思って、公園通いを始めました。その中で、色々考えて、色々思って何とか大佑の曲を聴ける状態にはなりました。その辺の気持ちの変化を、文字にする事は難しいですが大好きな曲を、また聴ける様になったんは嬉しいです。今日はthe studsの「tonight is the night」を聴いてから帰って来ました。蜉蝣の解散で落ち込んでる最中にthe studsの活動が開始され何処にどう気持ちを持って行ったら良いのか混乱している自分に前へ進む力をくれたのが「tonight is the night」でした。もう１度、歩き出す力を貰いたくて聴きました。今思うと、the studsが結成された直後は色々と戸惑いましたがthe studsにはthe studsの良さがあって最初に感じた違和感が嘘の様に、とても楽しい日々でした。大好きで大事な曲やから、もうちょっと頑張ってまた家でも聴ける様になりたいです。もっと新曲を聴きたかったし、もっとライヴも観たかったですが大佑との時間は、どの時間も本当に楽しい時間でした。桜井マネのメッセージを読んで、うちも色々思い出したのでまた改めて、大佑の事書きたいと思います。それでは今日はこの辺で。左様ならぁ。

献花式。

献花式に関して、いくつも日記を書く気にはなれなかったので帰宅後リアタイにUPした記事を、そのまま掲載します。昨日、大佑に逢いにZepp Tokyoに行って来ました。献花式の会場に入るんが恐くて、現実を受け止めるんが恐くてなかなか会場に入る事が出来ず、長い時間無言でZepp前に座り込んでたうち等でしたが皆で気持ちを寄せ合って、何とか献花式の会場に入る事が出来ました。献花式の最中は、ほんまに居らんくなってしまったんやなぁ・・・ほんまにもう逢えんのやなぁ・・・あのマイクスタンドの前に、大佑が立つ事はもう２度と無いんやなぁ・・・と、色々考えながら、泣きながら、ゆっくりと現実と向き合ったはずなんですが献花を終えて、皆で大佑の話をしとったら、何かいつものライヴ後の時間みたいでまたもう暫くしたら、いつもみたいに歌う姿が観れる様な待たせたな！！って帰って来てくれる様な、そんな気がしてしまいました。7月15日から8月16日まで、ほんま厭になるぐらい長くて辛い時間でした。献花式も、絶望するぐらい重く、悲しい時間でした。でも献花後に皆で大佑の話をしとったら、凄く近くに大佑を感じる事が出来ました。うち等の中で大佑が生きている事を感じる事は出来ました。せやし、これからもいっぱい大佑の話をしてあげようと思いました。大佑の事が大好きで仕方無い、そんなうち等のままで居ようと、そう思いました。大佑に夢中やった、この10年程の時間はほんまに楽しくて、ほんまに幸せな時間でした。楽しい思い出がいっぱいです。大佑の歌詞に、曲に、声に、歌う姿に、何度励まされたか解りません。感謝の気持ちでいっぱいです。その沢山のありがとうの気持ちを、昨日直接大佑に伝えて来ました。大佑に逢うといつもテンパって、いっこも上手に話せんかったうち等やったけど昨日の皆の気持ちは、ちゃんと大佑に伝わってるとええなと思いました。まだまだ現実を受け止め切る事は出来ていませんが大佑との大切な思い出と共に、これからも頑張って生きて行きます。沢山の言葉を、曲を、思い出をありがとう。大佑が残してくれた物は、これからも大事に、大事に残して行きます。大佑に出逢えて良かったです。これからも変わらず、大佑の事が大好きです。ほんまに、ほんまにありがとう。

やっぱり淋しいです。

昨日PLの花火大会がありました。自宅から観えるので、何となく花火を眺めてました。凹んでる時に観る花火は、何か淋しいもんですね。花火を観とったら、去年のthe studsの活休前ライヴの事を思い出しました。活休前のライヴを観終えて、東京から大阪に戻って来たら丁度、淀川の花火大会の花火が上がっとったんです。昨日の花火を観とったら、その日の事を思い出しました。あれからまだ１年経ってへんのになぁ、と。あれからまだ１年経ってへんのに、もう大佑に逢われへん。生で歌ってる姿を観る事はもう出来んし、触れる事も出来ん。そう思うと、ものごっつ淋しかったです。また逢いたかったな、と。もっと、もっと逢いたかったな、と。やっぱり淋しいです。前向きに、と思う気持ちはありますが、淋しい気持ちは消えないです。6/11の大佑のワンマンを観た後も「９月ぐらいには、またワンマンあるかな？」とか「浪花が大変にまた出るかも知れんし、チェックしとかななぁ。」とか「ワンマン無くても、イベントで大阪来たらまた行こうな！」とか皆で、次はいつ逢えるやろなぁって、そんな話ばっかしとったのに。逢えんくなるなんて、いっこも考えて無かった。やっぱどうしようも無く淋しいです。

Happy Birthday to 大佑

今日は大佑のお誕生日です。此処暫く、このブログの更新はお休みさせて頂いていましたが今日は大佑が生まれた日。とても嬉しい日。やので、今日この日を機に、また頑張ろうと。そう思い、久し振りに更新画面を開きました。お休みを頂いていた理由は、解かる方には解かって頂けてると思うので敢えて触れずに、更新を再開させて下さい。あの日から、蜉蝣・the studs・大佑と黒の隠者達何れの曲も聴けんまま、今日を迎えました。未だに、夢なんや無いかって思ってる自分が居ます。そう思って居たい自分も居ます。大掛かりなドッキリやったらええなぁとか。そんな事ばかり考えています。思い出いっぱいの曲を聴く事で、今が、これが現実なのだと強く思い知らされてしまう気がして、今日までずっと、曲を聴けずにいました。でも今日は大佑の誕生日やなぁって思ったら、ちゃんと聴いてあげなな、と。大佑が残してくれた、沢山の言葉達を、曲達を、埋もれさせたらイカンな、と。そう思いました。あの日から聴けずに居た曲達とも向き合うべきやと思ったんですがもう１つ、触れたくても触れれんかった物があるんです。大佑のロングインタビューが掲載された雑誌です。買ってから読む時間が無くて、読めんまま置いてた雑誌があるんです。時間のある日に読もう、読もうと思ってたんですが時間が無くて読めんまま、あの日、あの知らせが入りました。それからは、何か恐くて、本棚の奥の方に仕舞い込んでいました。そうでは無いと信じたいのに、そうであると肯定せざるを得ない一文があったらどうしよう・・・と。毎回色々と掘り下げたインタビューをしてくれる雑誌だけに恐かったんです。でも。向き合おうと。今日、大佑の誕生日に、大佑の残した言葉達とちゃんと向き合おうと思い大佑のインタビュー記事を全て読みました。そこには、起こってしまった事実とは、全く真逆の言葉達が並んでいました。読んでいると、この先の展開が楽しみで仕方無くなる様な、そんな言葉達が並んでいました。特に、最後の一文には、とても心が救われました。自分の信じた大佑を、これからも信じて歩いて行こうと。そう思えました。雑誌には、大佑のこれからがいっぱい詰まっていてそれだけに読んでて辛い物はありましたが、読んで良かったと思いました。仕舞い込んだままにせんで良かったと思いました。極限られた人にしか教えて居ないブログで、今を吐き出す以外は更新をお休みさせて頂いていたんですがこのブログでも、うちの記事をきっかけに、蜉蝣・the studs・大佑と黒の隠者達に興味を持って下さる方、曲を聴いて下さる方が居らっしゃいました。それはとても嬉しい事でした。Dirをきっかけに知り合った友達や、仕事場で知り合った友達の中にも蜉蝣に興味を持ってくれたり、何度もライヴに足を運んでくれた子がいました。the studsも同様に、ライヴにまで足を運んでくれる子が居ました。それはとても嬉しくて、とても楽しい時間でした。これからも、うちのブログや言葉をきっかけに大佑と言う人に興味を持ってくれる人が居るかも知れません。全く大佑を知らん世代の人の中にも大佑の良さを解かってくれる人が出て来るかも知れん。せやし、またこのブログも更新しようと思いました。こうやって書き続けている限り、大佑は消えません。大佑が残した物達は、決して消えません。だから伝えて行くべきやと思いました。この10年程の時間。ほんまに楽しかったんです。うちはとても幸せでした。大佑に逢いに行く為に、色々頑張りました。色々努力もしました。どんなにしんどい時でも、ライヴの予定があると、うちは頑張れました。いっぱい力を貰いました。いっぱい幸せでした。大佑に逢える時間は、うちに取って掛け替えの無い時間でした。逢うと、幸せな気持ちでいっぱいになりました。生きて行く為の元気を貰えました。いっぱい救って貰ったけど、うちはそれ等に対して、どれだけ返せたのか解りません。もっとあぁしておけば良かったなんて事は、山の様に浮かびます。でも時間は戻ってくれません。大事な人を失う度に、ほんまにドラえもんが居ったらなぁとか実は長い夢やったとかやったらええのになと思ったりしますが残念ながら、起こってしまった事実を変える事は不可能です。せやし、これからうちが大佑の為に出来る事を考えていっぱい、いっぱい返して行けたらええなと思います。それがどれくらい大佑に届くのか解りません。ただの自己満足でしか無いんかも知れません。でもそれでも、自分なりの恩返しをして行けたらと思います。大好きでした。ほんまに大好きでした。大佑に逢える時間がとても大好きで、とても大切でした。だからこの先、どうやって生きてったらええんか解からんくもなりました。でも失って、進むべき道が解らんくなるほど大佑の事が好きやったんやと気付くとそれほど必死になれる人に出逢えた事は、とても幸せな事やと思いました。必死やった分、大佑に逢える時間は、ほんまに幸せな時間でした。もう逢えんのかぁって思うと、どうしようもなく淋しい気持ちでいっぱいになりますが大佑に出逢えんかったら、そんな人生はもっとつまらんかった。振り返ると、楽しい思い出がいっぱいです。心残りもありますが、大佑に必死やった自分等を思い出すと阿呆やなって思うのと同時に、とても愛しいです。大佑に出逢えて良かった。誰かに必死になれる自分等にも出逢えて良かった。まだまだふとした瞬間に泣けてしまうし友達とメールをしてても、しばしば堕ちてしまいます。でもそれは仕方が無い事やと思うんで、そんな自分も認めてあげながらちょっとずつ前へ進んで行きたいと思います。前みたいに、毎日ブログを更新する事は出来ませんがまたぼちぼち更新して行きたいと思います。しょおもない事しか綴ってへんブログですが、これからも宜しくお願い致します。雑誌読んで大概な顔になってしまったので大佑の曲を聴くのは、今晩帰宅してからにしようと思います。これ以上崩れたら、甥っ子ちゃんのお迎え行かれへんので；それでは今日はこの辺で。今日、大佑が生まれた日に、心から感謝しています。左様なら。－大佑へ－大佑、お誕生日おめでとう。生まれて来てくれて有難う。沢山の言葉を、曲を届けてくれて有難う。これからも大好きです。ずっとずっと大好きです。大佑は、いつまでもうちのカリスマです。また来月逢いに行くからね。待っとってね。