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ご無沙汰しております おいらです。
ルギさん、通信制高校を卒業することになりました。とりあえず、高校卒業にはこぎつけました!通学生の高校に行けなくなり、通信制高校に転校して、さて、どうなることやらと思っておりましたけど、卒業です。 高校卒業とか当たり前やろ?って思う人もいると思います。適応できてる人にとっては卒業なんか当たり前でしょう。でもそうではない人もいて、そうではない人にとっては卒業することは大変なことです。おいらもそういうのちゃんとわかってなかったから、今回のルギの卒業はおいらにとっても学びです。 で、ルギさんですが、ただいま入院中です。 病気じゃないです。 彼女のたっての希望で、あごの非対称を治す手術を二月の頭にしました。口腔外科の手術で、けっこう長い時間かかる手術でした。なんかねぇ、どっか切って骨切って、ああやらこうやらするらしいです。聞いてるだけでおいら怖くて、先生、これ整形じゃねぇんですかい?って聞いたら、口腔外科の先生ったら、涼しい顔して 「いいえ~整形手術ではないですよ~ごく簡単な手術です」 っておっしゃいました。そうなん?だって、あっち切ってこっち切るんやろ?なんかプレート入れるんやろ?これが簡単なんやったら、ほんとの整形手術ってどんなんなんよ! ぶるぶる震えてるおいらの横で、当人はいたって冷静です。なんかこういう時の肝の据わり方すごいよな、おいらの娘。先生に手術に関する質問とかしちゃってさ、なんだよ、ビビってんのおいらだけやん。 今はコロナの影響と、病院が市外にあるので、見舞いに行けないのですが、ルギからのLINEによると歯をゴムで縛られていて、近年ない不自由さだそうです。そりゃそうだ、切ってんだもんよ。でも、病院が楽しいらしい。昔から病院好きだったんですよ、白衣着た先生って子供は普通怖いでしょ?号泣しますよね?でもあいつ、大喜びでした(笑)そんな奴です。 そういえば、ルギがチビの時、火傷して韓国の病院に入院してたのを思い出しました。あの時は、おいら辛くって辛くって、毎日うなだれて暮らしてましたけど、今回は、本人のアツい希望で入院なので、大丈夫です。気持ち的に全然違う。でもなんか少しは動揺してるらしく、今朝、会社に帳簿を取りに来た税理士さんに、 「ざおさん、やっぱり動揺してるみたいですよ」 と、言われたので、なんでと聞くと 「だって、転送するファイルが違います」 ぎゃぁ、ごめんなさい!あれ?いつもやってるのに、おかしいな 「おいら動揺してんですかね?」 「当たり前ですよ、子どもが入院してんですから」 そっか、そうだよな。 だけど、一人で市外の病院にいて、本人は平気そうです。大きくなってくれたんだなぁってこういう時に思います。おいらみたいなろくでなしの親の子にしちゃ、いい奴に育ってくれたから、これでいいや。 週末に退院だそうで、しばらくは顔はむくんだままだし、食べるものも固いものは食べられないらしいです。固いものってどんな程度のものですかね?固いって人それぞれちがうと思いませんか? そういえば、高校のサポート校から卒業証書授与式のご案内が来てて、本人に意向を聞いたら、卒業式は行かないとのことでした。行かなくていいのかい?と聞くと 「むくんだ顔で記念写真とか撮られたくない」 らしい。そうだな、そりゃそうだ。別に式に出らんでも高校卒業の資格は取れるしね。ほんと記念日系嫌いだよね、ルギ。でもまぁ、いいや で、おいらふと考えたんです。これで通学制の高校に通っていたら、手術なんかできんかったかもしれんって。普通なら受験の追い込み時期やから、手術しとる場合やないみたいになってしまっとったかもなって。なんでも最良の時期というものがあるんかも。それならば、今回の手術と入院はルギにとって、いい時期にできたことやったんだと思います。 退院してきたら、また、うるさくなるんだろうなぁ 今、流動食やから、あれ食べたいこれ食べたい言うよきっと。まぁいいけどね。元気でいてくれりゃそれで。 また退院したらお知らせしますね。 ではまた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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