私的落語～だけじゃない～日記

[落語つながり] カテゴリの記事

全654件 (654件中 301-350件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ... 14 >

• 日本演芸若手研精会

  日本演芸若手研精会日本橋劇場２０１１年５月１３日（金）1830～2056入船亭辰じん 鮑のし三笑亭夢吉 ぞろぞろ柳亭市楽 看板のぴん瀧川鯉橋 妾馬古今亭志ん吉 紙入れ柳亭こみち 片棒志ん吉さん 名は体を表す如く、落語では新吉は色男。志ん吉さんも意識は隠せず色男系へ一直線とお見受けしました。 こみちさん らくごカフェに火曜会100回記念のときのくしゃみ講釈の弾けが頭にずっと残っていました。 噺のまくらから片棒とわかると、また弾けた謡に楽しみが増しました。その通り素晴らしい内容でした。 熟練のメイキャップも美しく、お綺麗でしたよ。

  2011.05.13

  コメント(0)

• 柳家小三治独演会

  柳家小三治独演会２０１１年４月１６日1400～1650アミュー立川柳家〆治 　　お菊の皿 柳家小三治 金明竹柳家小三治 付き馬火曜日の独演会も〆治師匠だったそうです。となると今年は〆治師匠が引き回されるのでしょう。金明竹師匠では初見。寄席で普通に聴いている噺とは次元が違っていました。噺だけです２５分余り。こんなにゆったりした言い回しの金明竹は初めてでした。まくらは、迷惑メール。師匠では珍しくちょっと色っぽい内容です。付き馬本編は４０分位。まあ文句ない内容です。

  2011.04.17

  コメント(0)

• 柳家一琴　連続２１席根多おろしの会

  柳家一琴　連続２１席根多おろしの会２０１１年４月１０日（日）１４：００～あくび指南権兵衛狸景清この２１席で３００噺越え、素晴らしいことです。でも、今になって時そばはないよなぁ。来年５月で噺家２５周年目、何か希望のイベントがあれば、５月末までにコメントを。私は、真景鐘ヶ淵を土日で４席やってみるなんざご提案します。

  2011.04.10

  コメント(0)

• 柳家一琴　連続２１席根多おろしの会

  柳家一琴　連続２１席根多おろしの会２０１１年４月９日（土）らくごカフェとうとうラス前。私は３月１２日以降は自主休業してしまったので、いまの代替え公演はは贈り物のようなものである。時そば野ざらし火事息子時そば、野ざらしは小三治師匠の得意ネタでもある。一琴師匠は意識して小三治師匠のネタは演じてこなかったという。それにしても、必ず一琴師匠ならではのくすぐりが仕込んである。そこにわかる人はわかる笑いが生まれている。

  2011.04.09

  コメント(0)

• 柳家一琴　連続２１席根多おろしの会

  柳家一琴　連続２１席根多おろしの会２０１１年４月４日（月）１９：３０～２１：２８らくごカフェお血脈鷺とりらくだ３月１４日の千穐楽の振り替え公演私個人としては、１１日以降はなかったものと思っていましたので、おまけみたいでうれしい公演です。お血脈、鷺とりとおばかな噺が続いて、馬鹿笑い。本当はトリネタになるはずであったらくだ。これがすっごく良かった。目力のある一琴師匠ですので、らくだの兄さんや変身した後のくずやのそれぞれの脅しの顔が良かった。もっと良かったのが、らくだが死んで喜ぶ顔。くずやといい大家といい絶品の表情を見せました。酒が届いた後は、いつ変身するんだという期待を胸に、みっちりと語ってくれました。その仕込みだけで超満足です。ここんところ聴いたらくだの中では出色の出来と感じました。今日のお客さんは幸せです。いや、本当に。４月９日（土）昼、４月１０日（日）昼。皆さん忘れずに。

  2011.04.04

  コメント(0)

• 柳家一琴　連続２１席根多おろしの会

  柳家一琴　連続２１席根多おろしの会２０１１年３月１９日（土）１４：００～１６：５５らくごカフェ死ぬなら今矢橋船付き馬３月１１日の震災の晩の代演。なんとあと３回もあります。何となくお得感を感じます。先の二つのネタは初見。これから刈り込んでいくような感じ。逆にフルコース聴いている満足感。予約していた落語会が次々と延期になって、少し落語に飢え始めていたところなのでちょうど良かった。延期日は、４月４日（月）夜、４月９日（土）昼、４月１０日（日）昼。皆さん忘れずに。

  2011.03.19

  コメント(0)

• 柳家一琴21席連続根多おろしの会　その２

  ◆柳家一琴21席連続根多おろしの会　その２２０１１年３月１０日１９３０～２１１２『かぼちゃや』『猫の皿』『死神』二日目。６席聴いて驚いたのはその完成度の高さ。まだ、通し券の方が安いので、是非ともこの瞬間にあなたも立ち会いましょう。

  2011.03.11

  コメント(0)

• いよいよ開幕。落語界の暴挙～柳家一琴根多おろしの会

  柳家一琴根多おろしの会 初日２０１１年３月９日1930～2126いよいよやってきました。ミスプリがあったためほぼ未配布となったチラシのおかげで、集客に不安を残していたそうですが、初日は盛況でした。弥次郎そば清三軒長屋演るほうも大変ですが、聴く方もそれなりに体調を整える必要があり、やはり大変な事に気が付きました。

  2011.03.10

  コメント(0)

• 鈴本早朝寄席

  鈴本早朝寄席 ２０１１年２月２７日（日）１０：００～１１：３０ 春風亭正太郎＿湯屋番 三遊亭天どん＿初めての確定申告 柳家右太楼＿＿ぞろぞろ 古今亭菊六＿＿棒鱈 やれやれ、朝が早いと一日が長い。 正太郎さんは応援している割には久しぶり。入門する前とはだいぶ顔つきが変わってきていて、落語家らしくなっています。声の良さは相変わらず。 天どんさんの根多は三回目くらいですが変わらず笑えます。 右太楼さんは恐らく初見。でも今日一番声が大きかった。こういう声が太いのも財産ですね。 菊六さんは最近やたらと聴くことが多い根多なので比較しながら楽しみました。

  2011.02.27

  コメント(0)

• 無限落語～他薦落語会なのに根多おろし？

  無限落語２０１１年２月１９日（月）１７：４５～２０：１５お江戸日本橋亭林家しん歩＿＿（金婚式に思い出の遊園地へ）三遊亭亜郎＿＿（レ．ミゼラブルからティナルディスの生涯）春風亭鯉枝＿＿（UFO研究会）柳家小ゑん＿＿フィッ春風亭昇太＿＿（雨乞いの儀式）三遊亭圓丈＿＿（前座生中継）しん歩さん。今年の１１月から二つ目。初見であるが面白いモノを持っています。ジェットコースターの仕草にはまりました。亜郎さん。たん丈さんの操作ミスで肝心の音楽がなかなか鳴らないなかでの熱演。鯉枝さん。初見。すごいのは噺の五分の一がわからないという滑舌の悪さ（昇太師匠談）と、上下を顔の動きではなく目線だけでやってしまったこと。ほぼ正面を向いたままの落語には初めてお目にかかりました。小ゑん師匠。もう鉄板の「フィッ」。何も言うことはありません。昇太師匠。これもまた安心して聴ける噺。素直に笑うだけでした。圓丈師匠。他薦落語の会にもかかわらずの根多おろし。案の定カンペとレジュメの両方を用意。後半はカンペ読みで何とかしのぎました。これも圓丈師匠の個性ですね。

  2011.02.20

  コメント(0)

• 馬吉と三之助の

  馬吉と三之助の２０１０年１月３０日(日)１８：００～２０：４５らくごカフェ金原亭馬吉　棒鱈　ネタ卸し柳家三之助　唐茄子屋政談柳家三之助　のめる恩田えり　　お囃子教室金原亭馬吉　豊志賀の死昨年は三之助師匠の真打ち昇進があり、二年ぶりの開催。まるで新年会のように旧知の方々が勢揃い。馬吉さんは二席とも、三之助師匠は唐茄子屋政談がネタ下ろしとなりました。後でお話を伺うと、ネタ下ろしとはそれはそれは大変なことのようで、二席もやった馬吉さんは偉い！流石、真打とばかりに高い完成度を見せたのが三之助師匠。この噺と棒鱈とがネタ交換。相変わらずの汗かきの馬吉さんは棒鱈で冒頭から大汗。やたらと口調がゆっくりだったのが少し気になりました。馬吉さんの声のトーンにぴったりはまったのが豊志賀の死。豊志賀も新吉も色気十分でしたよ。忘れちゃいけない、えり師匠。個性全開のトークでした。傘の曲芸に引っ張り出された方は、揚げ句にえり師匠に「生き恥をさらしましたね」と言われてしまう羽目に。可哀相。

  2011.01.31

  コメント(0)

• よってたかって新春落語

  よってたかって新春落語 ２０１１年１月２３日（日）１８００～２０２５ よみうりホール 今日は話題の三平師匠いじりのまくらばかり。 噺のあちこちにも出てくる。 柳亭市也__高砂や 三遊亭白鳥＿ギンギラＸ 桃月庵白酒＿佐々木政談 柳家三三＿＿鮑のし 柳亭市馬＿＿竹の水仙 どれも素晴らしかった。 ギンギラＸは二度目で、一層楽しいし、佐々木政談もめでたいし、市馬師匠も歌が入って満足。でも一番は鮑のし。旦那が直ぐに泣く設定が絶妙。このできに満足したのか、ここで終わるか?っていうところで打ち切り。市馬師匠も思わずネタの途中でいじっていました。

  2011.01.24

  コメント(0)

• 柳家一琴「根多おろしの会」

  柳家一琴「根多おろしの会」２０１０年１２月２６日（日）１４：００～１６：０５らくごカフェ根多おろし＿宿屋の富ほぼ根多おろし＿悋気の火の玉ほぼ年１回＿＿＿ねずみ穴今年最後の会は、最近Twitterで「おはようございます」を言っている一琴師匠。甘党ということでますます太らせてしまう甘いものを差し入れ。思いの外眼力が強くて、きつい言い方の時の顔は普段と異なっていて、新しい発見でした。女将さんが話す際にも、とくに声色は変えず、仕草のみというのも私好み。その後浅草並木へ。某師匠がいらっしゃいましたが、プライベートはそっと。

  2010.12.26

  コメント(0)

• 喜多八師匠の芝浜に集合～「試作品」

  試作品２０１０年１２月２５日（土）１７：０５～２０：３５落語協会２階柳家小ゑん＿＿新作（心温まる話をするカフェ）柳家喜多八＿＿明烏柳家小ゑん＿＿ぐつぐつ柳家喜多八＿＿芝浜試作品の特別編。通常は１月おきなので１２月はないのであるが、喜多八師匠が「芝浜をやりたい」の一言で決定。宣伝も行き届いて、定員いっぱい。小ゑん師匠はいきなり５５分に及ぶ大作。大作の後なのですぐに芝浜かと思ったのですが、喜多八師匠はここで明烏。甘納豆が美味そう。小ゑん師匠も短めに行くと思ったら、名作「ぐつぐつ」をたっぷり。芝浜はこんな感じ聞きたいという展開。三年目の大晦日の夫婦の会話がすごく良かった。

  2010.12.25

  コメント(1)

• 東京マンスリー３５ヶ月目

  東京マンスリー３５ヶ月目２０１０年１２月１８日（土）らくごカフェ前座　菊志ん＿道灌桂三木男＿＿＿長短古今亭菊志ん＿芝浜古今亭菊志ん＿だくだく古今亭菊志ん＿鼻ほしいさて、前座としての道灌もネタが尽きたそうで、今回限り。談志師匠、圓菊師匠も登場。三木男さんは飛び入りで、芝浜を勉強に来ました。いきなり芝浜からスタート。ご本人は早めにやっておかないと舌が回らないからとのこと。旦那は夢ではないことを知っていて、騙されたふりをしていたという解釈。これもありである。今日は全編菊志ん師匠らしい話が続きました。

  2010.12.19

  コメント(0)

• 今日はすごかった～「試作品」

  「試作品」２０１０年１１月２０日（土）落語協会満席にも触発されたのか、本日は見事な内容になりました。柳家小ゑん＿二人旅柳家喜多八＿にらみ返し柳家小ゑん＿幸せの石柳家喜多八＿居残り佐平次にらみ返しは所見。今日は顔の表情の妙味を見せられました。二人旅でのおばあさんの顔、にらみ返しでのにらみやの表情、幸せの石での係長の顔、そして居残り佐平次の愛嬌のある顔。見事に演じていました。幸せの石は今年の８月に初演して、いきなりCD化したもの。柳家では初となる居残り佐平次はしかも小三治一門のかたでの噺であることに感激しました。

  2010.11.21

  コメント(0)

• 志の輔らくご　IN　にほんばし

  志の輔らくご　IN　にほんばし２０１０年１１月７日（日）１３：０７～１５：３５コレド室町　日本橋三井ホール三井ホールのこけら落とし。なぜか入り口、フロアは狭いのに、ホールだけは立派。落語にもちょうどよい。立川志の春＿つる立川志の輔＿猿後家長唄三味線伝の会＿鉄九郎・邦若立川志の輔＿ねずみこけら落としにふさわしい内容であった。ねずみで「日本橋」も入りましたしね。何も言うことはありません。

  2010.11.07

  コメント(0)

• 柳家小三治独演会

  柳家小三治独演会２０１０年１０月２３日１５：００～１７：３９志木市パルシティホール柳家三之助＿＿棒鱈柳家小三治＿＿初天神柳家小三治＿＿一眼国棒鱈真打昇進後では初めて聴けました。赤い手拭いが遠くでも目立ち、こしょう入れとしては最高の演出だったと思います。初天神水は大事というまくら。約４０分。世界で蛇口から出る水をそのまま飲める国は１１カ国しかない。それはその国の人しか飲めない場合も含む。バリ島の水は住んでいる人も毒の水という。夕張の宣伝にでたが、その夕張の思い出は「幸せの黄色いハンカチ」何回見ても最後で涙が出る。と言いつつすでに涙目。その夕張の宣伝コマーシャルに出演した報酬でバリ島に行った。うっかりまっとうなレストランで出た水を飲んで成田ではひどい目にあったという思い出。噺は金ちゃん可愛すぎ！と思ったら、お父さんのほうが主役でした。小三治師匠では初見でしたが、小三治流の初天神でした。一眼国ふつう前の席でまくらを語り尽くすと最後はすぐに噺に入るものですが、栗の話を３０分程。山形の栗が美味しいというのは隣の県出身にもかかわらず知りませんでした。噺は何回か聴いていますが、凄いのが全く印象が変わっていること。変化させているのですねぇ。びっくりしたのが、三之助師匠は「幸せの黄色いハンカチ」を知らないということ。私は高校のときに涙したものなんですが。ぜひ一度御覧になることをおすすめします。終演後は、生まれて初めての成増。駅南の「澤や」で一杯。焼き鳥のかわをあれほどパリパリに焼ける店はそうそうありません。やきとり好きは是非一度行くべし！

  2010.10.24

  コメント(0)

• 柳家喬太郎独演会

  柳家喬太郎独演会２０１０年１０月１６日（土）１８：３０～２０：３０松戸市民会館柳家小んぶ＿＿権助芝居柳家喬太郎＿＿井戸の茶碗寒空はだか＿＿歌うスタンダップコメディ柳家喬太郎＿＿ハンバーグができるまで乙武さんも来ました。いまいち音響が悪くて聞きづらかったのが残念。のっけから井戸の茶碗とは思いませんでした。たっぷり語っていただきました。寒空はだかさんは初見。お名前はインプットされていましたが、開催地の千葉県に合わせたネタで押すという努力がすばらしい。最後はやはり新作。叙情的な話でした。

  2010.10.17

  コメント(0)

• 円丈師匠に泣けた～無限落語

  無限落語２０１０年１０月１０日（日）１７：４５～２１：００お江戸日本橋亭古今亭ちよりん＿芸者と太鼓とカスタネット柳亭こみち＿＿＿ナースコール柳家小ゑん＿＿＿（鈴木係長の昼食）神田茜＿＿＿＿＿エリザベスひとし川柳つくし＿＿＿（心臓外科医の妻）一龍斎貞友＿＿＿幸せの黄色い旗三遊亭円丈＿＿＿印度の落日お江戸日本橋亭への曲がり角でこみちさんと遭遇。手に紙を持ってさらっているご様子で、声を掛けないで光線が発せられていたのでそのまま見守ることに。日本橋亭の直前の電信柱に隠れて最後の最後までさらっていました。ちよりんさん今は廃業したきんじさん（前座名ゆうしょう）の作品。他に東北の宿なども作ったそうな。就職先に芸者を推薦されてそのまま座敷に上がっての混乱を描く。こみちさん白鳥師匠作。白鳥師匠が演じたら気持ち悪そう。久しぶりにこみちさんの萌え声が聞けて大満足。小ゑん師匠前にも聴きました。シャケ弁のり弁コロッケ弁を順番に食べている鈴木係長が、寿司屋の寿司桶を手に入れて、そこに小僧寿しの寿司を詰め込んでの話。完全に完成されていて、安心できます。茜さんなんと小説を書いて新潮の新人賞を受賞（近日発表）されたとのこと。拍手～！茜さん自作。女装癖が強まるばかりのひとし君の話。つくしさん心臓外科医の妻とストリートミュージシャンの夫との心温まる話。ウクレレが大活躍で、最近はイロモノ扱いもされているそうです。貞友さん茜さん作。大ベテランのバスガイドの苦悩を扱った話。円丈師匠リヤカーでの八百屋を営んでいるお父さんと子供３人の家族の話。将来は八百屋２軒とケーキ屋を開いて、夏は南極、冬は印度でガンジス川を見るという夢を語っていた仲の良い家族。そのさなかお父さんが病気で倒れて…。涙なくしては聞けません。６連続大爆笑で、最後は深い余韻を残しての会でした。

  2010.10.11

  コメント(0)

• 真打披露興行～蜃気楼龍玉

  真打披露興行～蜃気楼龍玉２０１０年９月２４日（金）～２１：１０鈴本演芸場古今亭半輔＿＿のめる桂才紫＿＿＿＿垂乳根翁屋和楽社中（和楽、小楽、和助）三遊亭歌武蔵＿（歌武蔵は野球賭博はしたことはありません。）入船亭扇辰＿＿道具屋三遊亭小円歌＿かっぽれ鈴々舎馬風＿＿漫談（いつもの）林家正蔵＿＿＿鼓ヶ滝五街道雲助＿＿笊や口上（正蔵、龍玉、雲助、馬風）昭和のいる、こいる古今亭菊之丞＿元犬林家正楽＿＿＿相合傘、弁慶、蜃気楼、襲名披露蜃気楼龍玉＿＿妾馬待望の昇進・襲名披露。お客様もいっぱい。和助さん。土瓶の芸が見事。おぬし腕を上げたなぁっていう感じです。正楽師匠。「蜃気楼」は雲助師匠と弥助さんの稽古風景。「襲名披露」では口上の４人の姿。馬風師匠の顔がやたらと大きかった。こいる師匠。「結構な話でゲスな」には会場大爆笑。口上雲助師匠。「はじめは雲助師匠の口調にそっくりで、親子会をやっても独演会と言われるほどだったのが、弥助らしさが出てきた」と成長を素直に喜ぶ口上に、最後の弟子を送りだす嬉しさが現れていました。龍玉師匠。「口上の時のほうが緊張していました」といった割には、緊張が現れていました。途中テンポが危なくなったところもありましたが、最後の方は見事にまとめました。これからも応援します！

  2010.09.24

  コメント(0)

• 鈴本早朝寄席

  鈴本早朝寄席 ２０１０年９月１２日（日）１０：００～１１：２８ 林家きく麿＿＿ダレダレダイエット 鈴々舎わか馬＿あくび指南 五街道弥助＿＿ぞろぞろ 三遊亭きん歌＿園歌劇団 入船亭扇里＿＿鼓が滝 この秋から真打昇進の皆さんの、早朝寄席の卒業寄席。 開演時には立ち見の状態の大盛況。 会場にはいつもの皆様があちこちに。 演者もそれぞれの個性を発揮した良い内容。

  2010.09.12

  コメント(0)

• 柳家喬太郎独演会

  柳家喬太郎独演会２０１０年８月２７日１８：３０～２０：４５西新井ギャラクシーホール柳亭市也＿＿高砂や柳家喬太郎＿稲葉さんの大冒険林家二楽＿＿桃太郎、ゲゲゲの鬼太郎、ワンピース、管さんと小沢さんと行方不明の１０１歳柳家喬太郎＿死神喬太郎師匠は西新井は初めての出だそうです。稲葉さんの大冒険毎日決まった行動しかしない稲葉さんが、たまたま少し早めに最寄りの駅についたことから始まった冒険。ピンク系のティシュペーパーを渡されたことから転落の一晩となってしまう。初見です。紙切り今日は苦労したみたいです。紙切り中の噺で、ある高校の話をしたら、その高校の出身者が会場にいて、ぐずぐずになってしまいました。最後のネタではどうしても切りたくなかったらしく、管楽器が管さん、ガマガエルがおざわさんで切っていました。死神師匠では初見。途中「くらいようせまいようこわいよう」の名セリフが入ったのですが、反応したのは数人でした。残念。下げはオーソドックスにバタリと倒れるやりかた。

  2010.08.29

  コメント(0)

• 第１３回てうし寄席　柳家三之助の会

  第１３回てうし寄席　柳家三之助の会～真打披露公演２０１０年６月１２日（土）１４：００～１７：１５銚子市青年文化ホール入船亭辰じん＿寿限無柳亭こみち＿＿やかん、かっぽれ柳家喜多八＿＿長短口上（こみち、三之助、小三治、喜多八）林家正楽＿＿＿馬に乗る柳家三之助師匠、相合傘、潮来花嫁さん、灯台（と三之助師匠）、小ざる（と小三治）、鏡獅子柳家小三治＿＿小言念仏鏡味仙三郎社中（仙三郎、仙志郎、仙三）柳家三之助＿＿棒鱈電車では３ルートどれでも３時間を超えるので車で移動。駐車場が無料というのがありがたかった。やかんこみちさんの踊りは初めて観ました。思いのほか豪快だったような気がしました。長短これでもかというくらいにゆっくりと演じて、こっちまでいらいらが伝わってきました。喜多八師匠ならではの出来でした。口上小三治師匠は、今までの口上の中で一番リラックスしていたようです。時間も一番長かった。紙切りOHPのスイッチが師匠と反対側にセッティングされてしまってかなりやりにくそう。そんなハプニングも楽しみの一つ。小言念仏口上の雰囲気そのままに機嫌よくまくらを語り、話に入っていきました。聴いていて心地良かったです。棒鱈私が行った披露興行では初めて出会いました。師匠の噺では、このネタのファンも多いようです。いつもと違う赤い染の手ぬぐいが印象的でした。

  2010.06.13

  コメント(0)

• 東京マンスリー２９ヶ月目

  東京マンスリー２９ヶ月目２０１０年６月６日（日）１４：００～１６：１３らくごカフェ前座　菊志ん＿＿道灌古今亭菊志ん＿＿岸柳島古今亭菊志ん＿＿唐茄子屋政談古今亭菊志ん＿＿化物使い久々のらくごカフェ。２５分待ちのボンディでビーフカレーを食す。欧州風なのでビーフでもよかろうというノリです。古今亭回帰というテーマでの１１ヶ月目。来月で一区切りだそうだが、いきなり次のテーマといわれても全く浮かばなかったので、アンケートはやむを得ず書きませんでした。前座替わりの一席も含めて、菊志ん師匠ならではのテンポが際立ちました。まくらでは円菊師匠の近況も。下げまで行かなかったり、同じ部分を繰り返したりしたそうですが、二席中一席は下げまで行ったそうです。お元気で頑張って欲しいです。

  2010.06.06

  コメント(0)

• 浅草演芸ホール５月上席夜の部

  浅草演芸ホール５月上席夜の部２０１０年５月４日（火・祝）１６：４０～２１：１０柳家小んぶ＿＿堀之内柳亭こみち＿＿元犬柳家一琴＿＿＿初天神ぺぺ桜井柳家〆治＿＿＿松竹梅川柳川柳＿＿＿ガーコン昭和のいる、こいる柳家権太楼＿＿代書屋柳家さん吉＿＿漫談（お後を宜しく。談志に纏わる話。）結城たかし柳家小満ん＿＿昭和新作？「あちたりこちたり」（風呂屋から田端銀座の寿司屋に向い、上野広小路のクラブに行くというモノローグ形式の噺）柳亭燕路＿＿＿もぐら泥花島世津子柳家さん生＿＿松山鏡桂文楽＿＿＿＿替り目ロケット団三遊亭歌之介＿勘定板翁家和楽社中（和楽、小楽、和助）柳家小三治＿＿長屋の花見昼席は満員札止め。初めてのことである。どうも連休はいつもそうなるみたいです。列の前の方だったんで難なく座れました。今日はベテラン真打の本領発揮の日でした。ぺぺ師匠、川柳師匠、権太楼師匠、さん吉師匠、さん生師匠連が見事に会場を盛り上げていきました。技術の高さを改めて知りました。一琴師匠の初天神はご本人も得意としているのを感じます。〆治師匠は声があまり出ていませんでした。小満ん師匠の噺は所見。どなたかご存知か？終盤もどんどんボルテージが上がっていきます。文楽師匠、ロケット団、歌之助師匠と拍手がどんどん大きくなっていきました。和楽社中のナイフのとりわけで興奮の坩堝。そこへゆっくりと主任の登場。おもむろに「それがどうした」で終わる話をしばし振って、長屋の花見へ。３５分間至福の時間でありました。こんなに前に座って座れるのも寄席ならでわ。ホールはいるも後ろの方ですからね。今宵も満足満足。

  2010.05.05

  コメント(2)

• 三田落語会　昼席

  三田落語会　昼席２０１０年４月２４日（土）１３：３０～１６：５１仏教伝道センター今日がこんなにもすごい日になるとは予想もしないでいました。まさに奇跡の日でした。古今亭折輔＿＿元犬橘家文左衛門＿傘碁桃月庵白酒＿＿付き馬桃月庵白酒＿＿火焔太鼓橘家文左衛門＿文七元結両師匠ともまくらもそこそこ、時間無制限状態で噺に入っていました。全部トリネタというところが凄かったです。元犬顔が良いです。傘碁４０分二日酔いで声が出なかったですが、途中からなんとかなってきました。碁敵の家の前をうろうろしているところに碁敵がパチリパチリと打つ音に身悶えする姿が良かったです。付き馬４５分口先だけの男の扱いがぴったりはまっていました。火焔太鼓２５分付き馬が良かったので軽くいくかと思ったら、また凄いネタを持ってきました。笑い王の本領発揮です。文七元結６５分結構腹一杯になったところで、この噺。もう参っちゃいました。

  2010.04.24

  コメント(0)

• よってたかって春らくごin練馬

  よってたかって春らくごin練馬２０１０年４月１７日（土）13：30～16：10練馬文化センター大ホール柳家緑君＿＿たらちね柳家喬太郎＿道灌柳亭市馬＿＿七段目春風亭百栄＿新・生徒の作文三遊亭白鳥＿ラーメン千本桜お囃子＿恩田えり練馬駅は初めて。北口に出ると雪かきをした跡が。こちらは積もったんですねぇ。道灌小野小町と深草の少将の件も入るフルバージョン。ところが肝心なところでとちる。噛むのではなく完全なとちり。珍しい。七段目鈴本の昼席主任なのでこの時間の上がり。喬太郎師匠があまりにも致命的な間違いを何度もやらかしたので「あの世で小さん師匠も嘆いていること」とチクリ。ドタドタと喬太郎師匠が舞台に出てきて客席と市馬師匠へ土下座。新・生徒の作文こちらは鈴本の夜席の主任。これで鈴本にも行ったこととなり、得した気分（？）ラーメン千本桜ラーメン日本一の座をめぐっての東京ラーメンと豚骨ラーメンのグループの戦いと兄弟の確執を交えた長編。ここ数年はまさしく「お主、腕を上げたな」という感じである。全く破綻することもなく、客がついていけないこともなくなった。見事である。

  2010.04.17

  コメント(0)

• 林家たい平・柳家喬太郎二人会

  林家たい平・柳家喬太郎二人会２０１０年４月１０日（土）13：00～15：10ＴＨＥＡＴＥＲ１０１０春風亭昇吉＿＿一目上がり林家たい平＿＿おせつ徳三郎＿花見小僧柳家喬太郎＿＿おせつ徳三郎＿刀屋柳家喬太郎＿＿午後の保健室実り多い日であった。昇吉さん。噂の初の東大卒の前座さん。将来に期待が持てる。花見小僧。定吉が主人に、おせつと徳三郎の花見の際の出来事を話すように迫り、泣く泣く話し終わるまで。まくらたっぷり振って、５０分。５秒に１回笑わされたと行っても良い。刀屋。喬太郎師匠が高座に上がるや刀屋へ。はじめは戸惑っていたお客も続きと知って聴き入る。たい平師匠が表ならこちらは裏。下げは橋から飛び降りるところで切った。２５分。午後の保健室。こんなに気候も良い日なのに、この雰囲気のまま返すに忍びないと引き続き別の噺をしますといってまくらに。幼稚園へ行った時のまくらは数多く聴いたがこれまで最高のまくらであった。「目の前は工事中でその後ろがお花畑」（目の前は砂利（ジャリ）ばかりで後方には幼稚園児を持つ年頃（喬太郎師匠好みの）の女性軍（お母さんたち））と表現し、大爆笑を誘った。午後の保健室は聴きたくて聴きたくて今まで聴けずじまいであったが、念願がかないました。噂通りのすごい噺。聴いたことのない方には是非お勧めします。今日も満足満足。

  2010.04.10

  コメント(0)

• 三之助をみたかい？in札幌 vol.8

  三之助をみたかい？in札幌 vol.8２０１０年４月３日（日）14：30～16：20札幌市中央区民センター柳家三之助＿＿芝居の喧嘩柳家三之助＿＿粗忽の釘とりあえずマイルがこれでなくなったので最後のつもりの札幌。会の関係者は次回以降も来るもので考えられていますが、どうしましょうか。芝居の喧嘩は講談口調も鮮やか。真打披露興行中というのにまくらもたっぷり。合間には珍しく、お菊の皿などの他の話を交えてのくすぐりも。粗忽の釘も時間無制限、笑い無制限の状態。中学生くらいのお嬢さんが笑いのツボに嵌ったらしく何を言っても笑い始める状態で、周りも気持ちよく笑いました。今回も打ち上げに参加させて頂いて、またも楽しい時間を過ごさせて頂きました。せっかく粒谷区住民票を持っていったのに、Ｍさんにお店するのを忘れてしまいました。今回も千歳空港で「かま栄」の練り物を買って帰りました。三之助さんが推薦するだけあってどれも最高のの味です。特にパンで巻いたものが絶品。

  2010.04.05

  コメント(0)

• 壽 真打昇進襲名披露興行

  壽 真打昇進襲名披露興行鈴本演芸場２０１０年３月２９日（月）17：15～21：20三遊亭金兵衛＿子ほめ柳家一琴＿＿＿初天神鏡味仙三郎社中（仙三郎、仙三）柳家さん生＿＿出来心（序）古今亭菊之丞＿浮世床（序）昭和のいる、こいる柳家権太楼＿＿代書屋（序）柳家小三治＿＿道灌（序）鈴々舎馬風＿＿漫談（スポーツにちなんだ話題）真打昇進口上（権太楼、木久扇、三之助、小三治、馬風）ロケット団林家木久扇＿＿林家正蔵物語林家正楽＿＿＿（相合傘、松坂屋のさくらパンダ、日本一の小ざる（三之助師匠）、浅田真央、フラダンス）柳家三之助＿＿猫の災難少しずるして定刻入り。今日も立ち見の状態。金兵衛さん。初見。一琴師匠とさん生師匠とでお客をひっくり返しまくってました。皆さん噺の初めの方だけとか端折っていましたが、話している内容には手抜きはありません。小三治師匠の道灌も前半だけでしたが、師匠では初見ながら、やはり演じる人が演じるとただの前座噺にはなりません。堪能させていただきました。権太楼師匠の口上は、三之助師匠をお公家さんのように良い顔とほめ、木久扇師匠は東京かわら版4月号の三之助師匠のページを丸暗記。残念なのは出身地を木更津と間違えてしまったこと。馬風師匠もつられて木更津と言ってしまった。さらに、PCを治してもらったお礼に昇進させてあげたと。小三治師匠はチケット売り場で三之助がでないのなら帰るとか三之助が出ているから買うとか言って欲しいといって、出身地を銚子と訂正。ロケット団は山形弁噺はなしままの構成で、これまた良かった。トリは三之助師匠。お酒のまくらからやおら猫の災難にはいる。柳家ならではの噺。いつの間に仕上げたのか私は師匠では初見。今宵も満足、満足。

  2010.03.29

  コメント(0)

• 柳家小三治独演会

  柳家小三治独演会三鷹市公会堂２０１０年３月２７日（土）柳亭燕路＿＿粗忽の釘柳家小三治＿茶の湯柳家小三治＿猫の皿燕路師匠は軽やかににこやかに粗忽な大工を演じる。燕路師匠らしい内容。続いて俳句にまつわるまくらを約３０分ほど。ほんの少し手を入れただけでまるっきり表現する意味が変わってしまう俳句の奥の深さを知りました。茶の湯は４５分ほどたっぷり。この時点でこの日の予定時間であったそうな。ま、いつも通りですけど。「私も悪いけど、お客さんも悪い」もいつもの通り。昨日の朝日夕刊にあったように小言念仏１５分を予感しましたが、豈計らんや猫の皿をたっぷり４５分。これ以上の日がありますかいな！

  2010.03.27

  コメント(2)

• 壽 真打昇進襲名披露興行

  壽 真打昇進襲名披露興行２０１０年３月２１日（月・祝）17：15～21：15桂才紫＿＿＿＿子ほめ柳家一琴＿＿＿真田小僧鏡味仙三郎社中（仙三郎、仙志郎、仙三）桃月庵白酒＿＿ざるや古今亭菊之丞＿元犬三遊亭小円歌＿奴さん柳家さん喬＿＿徳ちゃん柳家小三治＿＿二人旅三遊亭金馬＿＿親子酒真打口上披露（さん喬、金馬、三之助、小三治、円歌）三遊亭円歌＿＿御前落語柳亭市馬＿＿＿芋俵林家正楽＿＿＿紙切り（若駒、襲名披露、藤娘、開花宣言）柳家三之助＿＿長屋の花見一日遅れでの昇進披露興行への参加。皆がお祝いの気持ちで会場に来てくれて思わず泣けてきました。この後は日程の関係で参加出来ないので、どなたかの報告を楽しみにします。どなたか宜しくお願いします。終演後は久しぶりに小雪さんをお見かけできて大変ラッキーでした。できれば２４日の三之助を見た会にも行きたいが、体調次第。

  2010.03.23

  コメント(0)

• 鈴本演芸場２月下席夜の部

  鈴本演芸場２月下席夜の部２０１０年２月２７日（土）17：15～20：46古今亭志ん坊＿子ほめ三遊亭窓輝＿＿ぞろぞろ翁家勝丸五明楼玉の輔＿（生徒の作文）入船亭扇辰＿＿お血脈ロケット団柳家さん喬＿＿初天神五街道雲助＿＿粗忽の釘大瀬ゆめじ、うたじ橘屋文左衛門＿寄合酒花島世津子隅田川馬石＿＿幾代餅本日は前座が良かった。うまいのも当然かも知れないがそこから良かった。会場も良かった。演題もそれぞれ良かった。窓輝さんの口調が師匠そっくりなのも良かった。幾代餅も良かった。今宵も満足満足。

  2010.02.27

  コメント(2)

• 東京マンスリー２５ヶ月目

  東京マンスリー２５ヶ月目ブディストホール２０１０年２月１９日（金）19：05～21：15ブディストホールでの会は今回が最後。次回は３月２７日（土）で場所未定。とりあえず継続されることに安心しました。前回はカバンを電車に置き忘れたショックのせいか、今回（今日）で終わるとか泣き言を言っていましたので。柳家小んぶ＿＿初天神古今亭菊志ん＿道灌古今亭菊志ん＿抜け雀古今亭菊志ん＿安兵衛狐古今亭菊志ん＿紀州古今亭菊志ん＿紀州（落語協会会長選版）小んぶさんはデカイ！デカイ初天神。抜け雀では、駕篭かきの振りを忘れたと後でぼやいていました。そのせいなのか下げは駕籠かきのあとも続けて別の下げに。安兵衛狐は古今亭の噺。前に聴いたのは馬石師匠だ。ここで終わりのはずが、一昨日の会で根多おろしで失敗したらしい紀州を。それでも終わらずに落語協会会長選に噺を置き換て噺を続ける大サービス。前回はカバンを電車に忘れたが、今回はカバンに入れたはずのＭＤが見つからずに小んぶさんの噺の間に買いに走るというまたまた事件を起こしていました。道理で開始が遅れたはず。

  2010.02.19

  コメント(0)

• お江戸日本橋亭平成二十二年二月立川流夜席

  お江戸日本橋亭平成二十二年二月立川流夜席お江戸日本橋亭２０１０年２月１１日（木・祝）15：15～20：25立川松幸＿＿芋俵立川吉幸＿＿元犬立川志の八＿新作（葬儀屋）土橋亭里う馬＿時そば立川談之助＿＿権助魚立川志の吉＿＿片棒桂文字助＿＿＿惣領弟子の品格立川談笑＿＿＿らくだ満席である。仲入りまでは薄い笑いで妙に乗り切れない。談之助師匠は実力で持っていったけど、総じて静か。そんな中でも志の八さん、志の吉さんが光る。テンポが良いので無理矢理でも引っ張っていく。やはりお目当ては談笑師匠だったようである。文字助師匠からは、入院中の談志師匠の近況。タバコをやめて元気だそうです。ベッドで悪口行っているのなら早く復帰して欲しい。皆の願いです。噺は相撲の裏話に徹していました。どこから入ってくる情報なんでしょうね。談笑師匠も引づられて相撲ネタからまくらへ。そこから先の見えない「らくだ」へ突入。噺の根幹は守っているが、次にどんな台詞となるのか予測がつかないという新鮮な噺となっていました。なにせかんかんのうが夏のお嬢さん（榊原郁恵に変わっちゃうんだもの）。料理屋から匂ってくる匂いや、救急車の音も拾いまくる貪欲さ。屑拾いが酔っ払っていき立場が逆転するところをみっちりやっていました。それが下げにつながるなんて全くの想定外。参りました。今夜は大満足、

  2010.02.11

  コメント(0)

• 百栄の赤いシリーズ～赤いびるくち

  百栄の赤いシリーズ～赤いびるくち２０１０年２月１０日（水）19：00～21：15らくごカフェ春風亭百栄＿新作「ガキンチョ検定試験」恩田えり社中春風亭百栄＿素人義太夫春風亭百栄＿新作（「最後の寿限無」or「最後の落語」or「らくごカフェの寿限無が最後の落語」）満席～！はじめは最近の枕でよく使っている、小話を英語化するのを連続で。引き続き、子供の発想として正しいかどうかを問うという架空の検定試験の噺。もう少しこなれてから聞いてみたい。えり師匠は、たどたどしくも３０分構成を錬って楽しめるものでした。お客から聴きたい出囃子をリクエストをうけるという暴挙に出ましたが、見事にこなしました。（因みに、白鳥師匠、弥助さん、吉弥さんでした）グフフ笑いが出なかったのが残念。素人義太夫は若干噛み気味。びっくりしたのは、２年前のＭ-1に百栄・えりで３回戦まで進んだということ。コントじたてなんだそうで、今はキングオブコントがあるので、興に乗ったらまた出場するかもだそうな。因みに５月３日のノラやでは再結成されるかも～最後の噺は聴かなきゃ説明不能の内容。仮のネタ名で分かる通り寿限無を語りながら倒れていくという噺。「最後の噺が寿限無なんて～」ていう感じです。それから噂ですが、前座期間が若干伸びることになったらしい（１年くらい？）。また。弟子は３０歳限度ということになったらしい。

  2010.02.11

  コメント(0)

• 鈴本演芸場２月上席夜の部

  鈴本演芸場２月上席夜の部２０１０年２月６日（土）林家しん歩＿＿子ほめ柳家わさび＿＿強情灸鏡味仙三郎社中（仙三郎、仙志郎、仙花）隅田川馬石＿＿時そば入船亭扇好＿＿権助魚林家正楽＿＿＿（相合傘、花魁道中、錦帯橋、寅年のとら、朝青龍涙の引退）春風亭柳朝＿＿武助馬五街道雲助＿＿禁酒番屋大空遊平かほり宝井琴調＿＿＿木村重成堪忍袋伊藤夢葉桃月庵白酒＿＿宿屋の仇討前座には悪いが前半みんなが苦しんだ原因をつくってしまった。言語不明瞭テンポが乗らずにだらだら。代金の対象外とはいえわさびさんの苦しみを知りなさい。初見で期待したわさびさんが討死し、馬石師匠が盛返したがなんとなく盛り上がらない。時そばは少し他とは違えて作っていました。春風亭の噺なのか、鯉昇師匠でしか聴いたことのない噺。柳朝師匠は地噺にばかり出会う感じがする。私は地噺は嫌いだ。琴調先生でやっと話が落ち着いた感じ。夢葉さんの軽いしゃべりがまた良かった。白酒師匠は冷たい心通りまくらは冷たく時事ネタであしらう感じ。噺はいつも通り細かく作り替えて全く客を飽きさせずに爆笑のままエンディング。ずーーーーっと咳をしたり、コンビニ袋をガサガサしたり、大声で独り言を言う客に囲まれながらも、今夜も満足満足。

  2010.02.06

  コメント(0)

• 三之助をみたかい？in札幌

  三之助をみたかい？in札幌２０１０年１月３１日（日）14：30～16：15札幌中央区民ホール柳家三之助＿堀之内柳家三之助＿芝浜とうとう札幌まで来てしまった。思いのほか暖かく、ヒートテックを身につけた体では汗が出るほど。この冬初めての「芝浜」という最高のおみやげがつきました。終演後は無理を言って打上に参加させていただきましたが、スタッフを始め北海道の皆さんの気持が素晴らしかった。おかげで一往復分あるマイルで、またこの会に来ようかと本気で思っています。演目が良くて、人が良くて、食事も良くて、札幌最高！

  2010.02.01

  コメント(0)

• よってたかって新春落語

  よってたかって新春落語２０１０年１月１６日（土）18：00～20：45相当前に予約していて、出演者も忘れていたのでめくりを見るのが楽しみであった。瀧川鯉ちゃ＿＿寿限無春風亭百栄＿＿リアクション指南三遊亭白鳥＿＿青春残酷物語柳家三三＿＿＿高砂や瀧川鯉昇＿＿＿御神酒徳利鯉ちゃ春風亭流なのか、今まで聴いてきたものと少しずつ異なっている。但し寿限無の名前は私の頭に残っている一番オーソドックスな言い回しとなっている。柳家を聴き慣れてしまったのか、このオーソドックスが今では違和感を感じてしまうことに気がつきました。百栄あくび指南のリアクション芸を教えるバージョン。白鳥以前にも聴いたことがあったが、進化している。なぜか白鳥師匠には中国人留学生が一番はまっている。三三中入りまでは新作で、後半は古典へ。新春らしくおめでたい噺が続きます。鯉昇師匠のなんとも言われぬフラが存分に発揮された内容となった。今宵も満足満足

  2010.01.17

  コメント(0)

• 柳家喬太郎独演会～師走、忠臣蔵にて御機嫌伺い候～ 昼の部

  柳家喬太郎独演会～師走、忠臣蔵にて御機嫌伺い候～ 昼の部三鷹市芸術文化センター星のホール２００９年１２月１２日（土）14：00～17：00柳家さん若＿真田小僧一龍斎貞寿＿竹林唯七粗忽の使者柳家喬太郎＿聖夜の義士柳亭市馬＿＿七段目柳亭市馬＿＿俵星玄蕃柳家喬太郎＿俵星玄蕃私が小三治師匠の次に大好きな喬太郎師匠。一姫二太郎さんのご好意で独演会に来ることができました。ありがとうございました。さて、赤穂浪士にちなんでの噺がメインとなりました。喬太郎師匠のご要望通り、軽く次が辛くなく繋がるような噺で貞寿さんが始めてくれて、赤穂浪士気分が盛り上がりました。そこで喬太郎師匠の新作。４８人目の志士と言われた毛利小平太（違う字かも）の子孫が、現代で大石の子孫や上杉の苗字の人間とのクリスマスイブでの絡みの噺。サンタクロースの衣装がＳＷＡの真っ赤な衣装になるとは思いませんでした。やりたい放題やってくれた後には、しっかり市馬師匠の七段目。中入り後には、なんとたっぷり１５分の、市馬師匠の俵星玄蕃の歌が。それで俵星玄蕃の説明を省いて、本日のメインイベント。喬太郎師匠の俵星玄蕃を５５分にわたりたっぷりと真剣に演じてくれました。終了は予定外の17：00。くるまで来たおかげで帰りは大渋滞で大変な目にあいました。少し反省です。本当に一姫二太郎さんに感謝します。

  2009.12.12

  コメント(0)

• 柳家小三治独演会

  柳家小三治独演会2009年１２月９日（水）19：00～20：50銀座ブロッサム中央会館柳家一琴＿＿壺算柳家小三治＿百川柳家小三治＿粗忽長屋平日夜の会を自粛して４ヶ月が過ぎたが（青木さんごめんなさい）、今日だけは特別扱い。２席ともまくらは少なめで、その結果、予定終了時間21：10の掲示よりも２０分も早く終わってしまった。そんな時もあるのでしょう。さて、小さんの流れを継ぐ「粗忽長屋」は２００４年５月以来。前回は寄席でしたので、通しで演じるのを観るのは初めてのこと。やっと聴けたという感じで、緊張してしまった。今年はチケット予定しているのは後１回。後は飛び込みになるので、どのような感じで終わることやら。

  2009.12.09

  コメント(0)

• 黒門亭 第一部

  黒門亭 第一部２００９年１１月８日（日）12：00～14：15柳家さん市＿＿寿限無川柳つくし＿＿新作入船亭扇治＿＿新作三遊亭白鳥＿＿カッパの手神田茜＿＿＿＿あちらかしら見事に新作で揃ってしまった。つくしさん６０過ぎのお母さんがお父さんと離婚して、なんと出川哲郎人形と結婚すると言う噺。扇治師匠前座生活２０年の噺家が、弟弟子のはからいで、トリで見事な噺を披露する噺。白鳥師匠江戸時代を舞台にした新作。扇辰師匠が見事に整理して戻してきたので、そのまま演じたそうです。そのせいか、噺の展開にも無理がなく良い噺になっていました。茜師匠ご存知、彦いち師匠の奥様。妄想癖のある奥さんが、アパートのお隣さんを旦那の別宅にしてしまうことから起きる騒動の噺。

  2009.11.08

  コメント(0)

• 鈴本早朝寄席

  鈴本早朝寄席２００９年１１月８日（日）10：00～11：30柳家初花＿＿＿黄金の大黒柳家喬四郎＿＿イブの夜に春風亭一之輔＿人形買い柳亭こみち＿＿お見立て初花さんは鬼〆さんの代演。先週と全く同じまくらと噺。執事カフェネタから今週はうまく古典に入れました。柳家喬四郎さん新作。クリスマスの夜にぎっくり腰になった女性の噺。一之輔さん柳家に囲まれて、どうだ～！っていう感じの力の入った内容でした。初見です。こみちさんこちらもどうだ～！っていう感じで３０分たっぷりでした。

  2009.11.08

  コメント(0)

• ボク達の鹿芝居＿’０９大工調べ

  ボク達の鹿芝居＿’０９大工調べ２００９年１１月２日（火・祝）14：00～15：55中野芸能小劇場春風亭一之輔＿政五郎三浦正朗（ロケット団）＿与太郎倉本剛（ロケット団）＿与太郎母柳亭こみち＿＿源六娘鈴々舎わか馬＿源六三遊亭丈二＿＿同心柳亭左龍＿＿＿目安方橘家文左衛門＿源六妻入船亭扇辰＿＿奉行恩田えり＿＿＿お囃子柳家小太郎＿＿照明脚本＿橘家文左衛門今年までこの会のあることを全く知りませんでした。あけっち。さんありがとうございました。さて、話はご存知「大工調べ」を骨子に、噺には出てこない源六の娘のおきぬの話を絡めて展開。大工調べのサゲとは大分違っていたのが少々残念。奉行は会替りで、喬太郎、扇辰、菊之丞各師匠の順。私の会は扇辰師匠であるが、意外にこれが最高であったのではとにらんでいる。各人スポットライトの当たるシーンはあったのだが、丈二師匠だけがちょっと影が薄かった感じでもったいなかった。個人的には、白砂の場で扇辰師匠のフォローをした左龍師匠に、扇辰師匠がお礼に「なす娘を教えてあげる」といった口も乾かぬうちに「なしにする」と言う展開が一番であった。あとはロケット団のボケ役の三浦さんが与太郎にぴったりで楽しめました。箱にサイン入りの落語協会のカレンダーも手に入れたし、今日も満足満足。

  2009.11.03

  コメント(0)

• 黒門亭 第一部

  黒門亭 第一部２００９年１１月１日（日）12：00～14：10柳家緑君＿＿＿饅頭怖い柳家初花＿＿＿黄金の大黒三遊亭金八＿＿だくだく橘家文左衛門＿千早振る橘家蔵之助＿＿幇間腹今日は噺の途中にカタカナ（英語）が混じる方が多かった。自由に噺を作っていた感じ。初花さんが奥さんと一緒に（奥さんの趣味で）執事カフェに入ったまくらは最高。この流れで無理やり古典に持っていきました。笑いすぎて噺の始めは古典の世界入り込めないくらいでした。

  2009.11.01

  コメント(0)

• 鈴本早朝寄席

  鈴本早朝寄席２００９年１１月１日10：00～11：30古今亭志ん八＿＿熊の皮三遊亭ぬう生＿＿引越しの夢三遊亭天どん＿＿いたちの留吉林家彦丸＿＿＿＿佐々木政談久し振りの早朝寄席。熊の皮、引越しの夢は殆ど初見。いたちの留吉は、この夏に圓丈師匠から授けられたもので、まだ高座にかけていないのがばれているためなんとか掛けたと言う次第。天どんさんが話すと、天どんさんの作とも思えるような内容。刑務所に３０年以上入っていた留吉さんがマクドナルドに入っての交々。引き続き、黒門亭へ向かう。

  2009.11.01

  コメント(0)

• 無限落語

  無限落語２００９年１０月１１日（日）17：30～20：45お江戸日本橋亭三遊亭はら生＿＿旅館プレイ三遊亭圓丈＿＿＿強情灸柳家小ゑん＿＿＿片棒三遊亭天どん＿＿通信簿柳家小ゑん＿＿＿グリコ少年三遊亭圓丈＿＿＿カランコロン（小ゑん師匠は「牡丹灯篭42.195km」）旅館プレイ結構立派にやっていましたが、師匠曰く相当緊張していたとのこと。めがねを掛けて演じるのは師匠譲り。強情灸古典をやるときはメガネをはずしたほうが良いと天どんさんに言われましたが、眼鏡をはずすとカンペが見えないので、結局めがねを掛けてやっていました。この噺は志ん朝師匠に教わったそうです。三遊亭にはこの噺がなく、柳家と古今亭では肘のもぐさの置き方が違うそうです。知らなかった。通信簿いつも通り、自分でお客さんが引いていく～って言ってじたばたしている。ぜんぜん引いていないですよ。少なくとも無限落語のお客さんは。グリコ少年伝説の名作を初見。終了時に、グリコやビスコや森永ミルクキャラメル、サイコロキャラメルを客席に配る。グリコキャラメルは古のハート型になったんですね。カランコロン小ゑん師匠の作品。怪談でも最後はめでたしなのだが、まくらでの飼っていた犬の気持ちが数ヶ月残っていた噺には会場も静まっていました。今夜も満足満足。

  2009.10.11

  コメント(0)

• ドキュメンタリー「小三治」

  ドキュメンタリー「小三治」２００９年９月２３日（水・祝）池袋新文芸座柳家三三＿＿万金丹ドキュメンタリー「小三治」春は全く観にいけなかったのですが、やっと見られました。三三師匠は小三治師匠や自身の前座当時の思い出話を中心に５０分強。噺は約３０分。初見である。映画館は噺が反響しないのでやり難いとのこと。実際、観客の拍手も反響せず気持ちが伝わらない感じ。映画館は落語の環境ではないなと思う。「小三治」は満足。落語がわかった方が関わったのが良く分かります。落語の切れ間が丁度良い。そして皆さんが言う通り、本当の主役は「扇橋師匠」だということがよく分かりました。

  2009.09.25

  コメント(0)

• 激論「ろんだいえんは是か否か」討論落語会

  激論「ろんだいえんは是か否か」討論落語会２００９年９月１２日（土）18：00～20：53浅草＿東洋館圓丈師匠の著書「ろんだいえん」をめぐっての討論会と落語。これがまたすごいネタが出てきました。三遊亭白鳥＿ハイパー初天神夢月亭清麿＿「ろんだいえん」を語る三遊亭圓丈＿シンデレラ伝説（白鳥作）柳家権太楼＿町内の若い衆川柳川柳＿＿これが私の生きる道討論会司会＿白鳥_川柳、東京かわら版佐藤友美、高信太郎、圓丈、塚越孝、権太楼、稲田和浩、清麿清麿師匠の人文学的、社会学的、構造学的と様々な切り口での落語界分析や、塚越アナと談志師匠との最近の軋轢など普通に楽しく、面白く展開されました。何と言ってもすごかったのが、小さん襲名のいきさつ。小さん、小三治、三語楼、花緑のそれぞれの思いがはじめて語られました（オフレコなのでこれ以上は無理）。個人的感想は「そんなものがあったのかっ！！」と言う感じ。それ以外にも、ろんだいえんになぜ志の輔師匠が書かれていないのか？とかつるの演じ手は誰なのか？等等のオフレコ話が満載の１時間半でした。最後は川柳師匠が飲みたくなってきたところでお開き。三本締めで締めました。こんな討論会が聞けて今夜も満足満足。

  2009.09.13

  コメント(2)

全654件 (654件中 301-350件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ... 14 >