カテゴリ:信仰
(前の記事の続き)
さて、昨日参列したカルメル修道会第3会(在俗会)の会員受け入れ着衣式。 スカプラリオちょっと大きすぎるんじゃないか、とか、関係ないことに気を取られていた不真面目な私でしたが、ちょっといいこともありました。 それは、初めて他の人と一緒に「聖務日課」の晩の祈りをしたことでした。今は「聖務日課」って言わないのかな。確か「教会の祈り」とかだったでしょうか。(でも漠然としてますよね。「聖務日課」でいいのに。英語はLiturgy of Hours) 世界中の司祭さん、修道士さん、修道女さんが、朝昼晩夜にするお勤めの祈りのようなものです。もちろん一般の信徒でもしている人はいます。 これ、私、なぜか、自分の携帯にダウンロードしてあったんですよね。で、大体毎日、唱えはしないけど聞いていました。だからまったく知らないわけじゃなかった。 招いてくれた人は、すごく心配してくれてました。 「聖務日課の本もってる?」(普通持ってない。聞くことが伝統のカトリックでは聖書すら持ってない信徒さんもいるし。←もちろんほめられたことじゃないけど^^;) 「ページの開き方わかる?」(ものすごく分厚い本で進行につれあっちゃこっちゃ何箇所もめくらないといけないから) 「どの部分を唱えるかわかる?」(司祭が先唱するところ、会衆を二つに分けて、Aが読むところ、Bがよむところ、とある) でも、文明の利器のおかげで何とか乗り切りました!^^;。ありがとう、私のiphoneよ。あっちこっち探さなくても、その日のそのときの祈りが進行にそって画面に! 10ドルちょっとの無駄遣いと思っていましたが、役に立つときがきて良かった^^;。 ちなみに晩の6時だったから「アンジェラスの祈り」からスタートだったのですが、それも入ってて助かりました。なんと便利な時代になったことか。キリシタン時代の先達の苦労を思うと、このいい加減な信仰生活、申し訳ないですな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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