カテゴリ:信仰
(また抹香くさい話なんです。ごめんなさい^^;)
さて、OCDS(在俗カルメル会)の着衣式、誘われたいきさつも、ちょっとおもしろかったんです。 先日のバイブルスタディーにタオファのだんなさんが参加。何かのついでに「女の人の中にいるの慣れてるよ。そういう会の代表だから。OCDS。」って言ったんです。 カルメルの聖人に惹かれるところ大の私です。「えっ!!」と叫んでしまいました。 「カルメルの人なの?」 「そう」 「えーっ!それじゃあタオファもカーメライト?(日本語だとカルメリットっていうかも)」 「いや、彼女はドミニカン(やっぱり修道会のドミニコ会の会員)」 「はあ?一つの家に、カーメライトとドミニカン?信じられない!どこまでホーリー^^;!」 なんて、笑ってたんです。(ちょっとコア過ぎて笑えないですよね。ごめんなさい^^;) だんなさんからは、何か質問があったらメールするように言われました。でも、いやいや、カルメル会なんて私には敷居が高すぎて高すぎて。カルメル、厳しいんですよ。「遠くから眺めるだけにしておくよ(五七五)」と、心に決めていました。 会に出てみる?とも誘われましたが、「とてもじゃないけどできはしません(後の句)」とやんわり?いや、これってはっきりだよね、断りました。 が、直前に招待メールが来たんだな。 いろいろ迷ったけど、式だけだから、と出席することに。タオファに乗せてもらってカテドラルに行きました。 無事式終了。 さて、と思ったら、「次の会、でるよね?」 無理やり(でもなかったけど、車一つだからね^^;)別棟の懇親&会合室に連れて行かれました。 コーヒーとパンやフルーツが用意されていました。年配のご婦人方が20人くらい。男性は2名。 自己紹介を求められたので、あれこれ普通のことを言った後、参加したいきさつを・・・。 「・・・それで、ジョセフ(だんなさん)がカーメライトだというので驚いて。今まで知りませんでした。すぐに『タオファも?』って聞いたら『いや、彼女はドミニカンだ』っていうからそれにもびっくりして『どんなにホーリーなんだ』って・・・」 みんなわはは!と笑ってたけど、そこではっ!(そんなことまで言ってよかったかな@@;) そうしたら、ジョセフが 「そうなんだ!奴はドミニカンのスパイなんだ!!」と言ったので、大爆笑。 「ドミニカン・スパイ!」「何の報告をするの^^?ヒー」「メニュー、メニュー!」と盛り上がってました。 あれ?この盛り上がりようは・・・^^;?アメリカ人だから? まあ、想像していたような、保守派エリート集団というイメージはくつがえされましたが・・・。イギリスや日本では決してこうは行かないな。あぶない、あぶない。 その後は、会計報告、年度計画発表、課題図書発表、グループに分かれての勉強会、まで、居残ることになりましたとさ。 帰り道、「タオファ、ごめんね。口滑らせてドミニカンなんていって悪かった?」と聞くと、 「あー、みんな知ってるし。ジョセフだよ!ドミニカン・スパイ!なんて言ってたのは^^!」 ほっ。 しかし、すごいな、彼女。どこ行ってもみんな知ってて、たくさん声がかかってくる。それだけいろんな働きしてるんですよね。 「昔はこうじゃなかったよ。でも、もっと知りたいとか、深く関わっていきたいという思いが強かったから。イウと同じ。動くうちに自信もついてくるしね」 彼女と知り合えたことは感謝しなきゃいけませんね。 「明日、ドミニコ会あるけど、来る?スパイしてもいいよ」 いえ、やめときます^^;。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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