カテゴリ:信仰
3日は、堅信名をいただいている、高山右近が追放先のマニラでなくなった日。 5日は、長崎26聖人の日。6日はパウロ三木の日。(6日のパウロ三木の日は新しく設定されたのかな。今まではなかったような気がします。アメリカのカトリック・カレンダーでは、5日は聖アガサ(アガタ)の日で、6日にパウロ三木と殉教者たちとして、26聖人を記念します) 480年前、ザビエルによって福音がもたらされました。その後も、立派な宣教師たちがやってきて教えを広めましたが、当時のヨーロッパ第一主義、カトリック唯一主義の宣教、熱心なあまりの信者への無理な要求などに加え、修道会間のトラブルもありました。そこへ不幸な出来事(サンフェリペ号事件など)が起こります。そして26聖人が長崎の西坂で処刑されたのをはじめに、数え切れないほどの殉教者を出すことになってしまいました。 同じ枝に連なるものとしては、昔のこととして終わらせるわけにはいかないような気がします。 戦国から江戸時代にかけて、福音を聞き、信じ、生き、死んだ人たちがいた。彼らの祈りや信仰から、現代のクリスチャンが学ぶことはたくさんあると思います。 聖人を数える吾子に風光る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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