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さて、今回の旅行。デトロイトからカナダに入国し東へ走り、ナイアガラへ。帰りは、来た道を戻り、アメリカ再入国、というルートでした。
出たときは、もう夜だったので車も少なく、カナダ入国はスムーズ。 入った瞬間から、標識がキロメートル表示!! 毎時80キロ、100キロとか、どこまで何キロ、とか。 とたんに距離の感覚が戻って、「えー、あそこまで近いんだ」「ナイアガラまではあと何キロか」などど口にし始めるイウのすけ。 アメリカのマイル表示だと、遠いんだか近いんだかさっぱりわからず、しかもそれを進んで知ろうともせず、ぼんやりと無気力のイウだというのに・・・・^^; これは、カナダにいる間中続いて、プールの深さも何メートル何センチで「おお、そっちは深いな」。ナイアガラの壮大さもメーター法で「すごーい」。 温度だって摂氏だから、数字と体感温度がどんぴしゃり。毎日30度超えで暑さ実感でありまする。暑い暑い。 これが、インチ、ヤード、フィート、マイル、華氏だと、「ふーん・・・。だから・・・?」 ・・・なんてのはちょっとおおげさではありますが、まあ、カナダではそんな感動があったわけです。 話を出入国に戻しまして・・・ さて、帰りはちょうど夕時にアメリカ入国が重なって、テレコも昼寝から起きてぐずり始めるし、車の列は果てしなく長く、ようとして進まないのでありました。 やっと私たちの番が来て、パスポートなど差し出したのですが、これも時間がかかっている・・・。 すると、係の人が 「失礼ですが、入国、いつもスムーズに行きますか?」 「いえ、さっと入れたこと無いです」 そう、いつもだんな君、入国のときにパスポートの写真と顔をじろじろ見比べられたり、別室に連れて行かれたり、大変なんです。そんなに人相悪いかと心配していたほど。 「んー、どうも、同姓同名の犯罪者がいるみたいですね。あなたがっていうことじゃなくて、その人のせいで、いろいろ確認しないといけなくなるみたいですよ。ごめんなさいね」 氷解。 そういうことだったのか。 「同じ名前のやつが、暴れているか・・・」 だんな君はそうつぶやいて、ハンドルを握りなおしたのでした^^; だんな君の名前、ファーストネームはごくありふれた、数百万人はいそうな名前。セカンドネームも、一般的。この組み合わせ、結構いると思うよ。で、名字も、まあ、日本の英語教科書の先生の名前なんかに出てきそう。で、最後にJr.がついてる。 いったい、何人の、「ナンノ・ダレソレ・ナニガシJr.」が米国籍でいるのだろうか。そしてそのなかの何人が、頻繁に出入国を繰り返しているのか知らないが・・・。 犯罪者「ナンノ・ダレソレ・ナニガシJr.」よ。君のせいで、同姓同名の者たちが入国に苦労しているのだよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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