カテゴリ:信仰
「お母さん!ケーキの本だよ!これ借りて!」と、テレコにせがまれて、図書館からケーキの本を借りてきました。
世界中のケーキが載っていて、結構面白かったのですが、ぱらぱらめくっていたら「あれ?」 テレーズがいる! なんだろ、聖テレーズ関連のケーキなのかなあと、ケーキの名前を見てみたら、 「Cassata Siciliana」っていうイタリアのケーキ。 何でイタリアのケーキでテレーズかなあって、横の解説を読んでみたら、 「…アラビアの影響のあるこれらの材料を、イタリアの修道女たちが美しいケーキに仕上げたのでした。実際、修道女たちはこのケーキの大ファンで、16世紀の教会の指導者たちはそれが行き過ぎとみなし、修道女たちのよい行いの妨げにならぬよう、聖週間の間禁止にしました。」 だって^^;。 聖テレーズは、19世紀のフランスだよ。 この写真添えた人、カトリックじゃないな^^;。きっと「修道女の写真・・・。あ、これきれいでいいかも」って、テレーズのモザイク画使ったんだね。この絵のある教会がイタリアにあったのかもしれないな。 でも、こんなところでテレーズに出会って、ちょっと*^^*なひとときでした。 「よい行い」の妨げになるほどのケーキはどんな味なんでしょうね。 スポンジをフルーツ・ジュースやリキュールで浸した後、緑や白のアイシングをして果物の砂糖漬けで飾る、とっても甘そうなケーキ。 想像するだけでもレントや聖週間にはちょっとという感じ。イースターのお祝いにならよさそうだけど、作り方が大変そうで、自分では作れないなあ^^;! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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