カテゴリ:異文化
毎日いろんなことがぎゅうぎゅう詰めで、あれもこれもメモしておきたいと思うのに書ききれません。
でも、今日のは結構驚かされたので、書いておかなきゃ。 ----- うちの前の道を3分くらい走ると、かなり大きな公園があります。 行く前にちょっと調べてみたら、敷地はものすごく広いけど特に何もない様子…。 トレイルを歩いたり、自然観察というのが紹介されていました。「乗馬」という項目も。 (もしくはテレコを乗せることができるかも)と出発。 ----- 行ってみたら、ただがらーーーんとしている・・・ 誰もいないし、何もない・・・ 車でどんどん入ってみたら、人影が! ピクニックのできる、屋根のついたスペースにテーブルといす。30人くらいのファミリー・リユニオン(親戚の集まり)でした。「○○家リユニオン」って垂れ幕まで出してて意気込みは感じられたけど、あまりの暑さにみんな日陰に入ってだらーーーとしてました。 近くに、ブランコと滑り台がさびしく設置されている。そこでテレコを遊ばせました。 (他にも、同じように遊具がさびしく設置されたところはあったのですが、あまりにも広大で、人の近くじゃないと怖いような感じが…^^;それで、○○家の集まりに、何食わぬ顔で闖入してしまった。テレコはその一族の子供たちと一緒に遊びました^^;) ころあいを見てその一族に別れを告げ、「乗馬コーナーはどこ?」と探すも見当たらず・・・。 ----- 「おかあさん!あっちに馬がいるよ!」 そちらを見ると確かに馬がいて歩いています。また車で近くまで移動。 でも、「乗馬コーナー」みたいな看板も無く…。 テレコとボーッと馬を見ていたら、お散歩の終わった馬が連れられてきました。 「あ!馬が来たよ」 そして、馬運搬用の車に乗せられていきます。 馬運搬用の車? あの馬も、この馬も… そこでやっと気がついた。 ここは「馬に乗せてくれる」公園ではなく、「馬を連れてきて走らせる」公園だったのだ、と。 「みんな、飼ってる馬、連れてきてるんだ…!(てか、みんな、馬、飼ってるんだ…!)」 立ち尽くすテレコと母…。夏の暑い午後のことでした。 ----- そういえば、関連して思い出すことが2,3・・・。 村のごく中心に、「○○カントリーショップ」という小さいかわいらしい店があって、覗いてみたことがありました。 絵葉書とか、地元の人のクラフトとか、そういうカントリーグッズを置いているお土産屋だと思って。 もちろん、そんな物も店を入ってすぐのところにちょっと置いてありましたが、店は、手前、中、奥と3つのパートに分かれていて、中ほどは園芸用品。そして、奥は馬の手入れの道具が置いてあったのです! ハーネスとか、馬のマスク(プロレスラーみたいなやつ)とか、手袋とか、ブラシとか、さまざまな馬グッズ。馬グッズなんて並んでるのを見たのは初めてでしたが・・・。 村のお土産屋さんのつもりで入った私の戸惑いが伝わったんでしょう、 「ああ、場違いな者が来たよ」というあわれみの表情で「HI.」とお店の人にあいさつされたんでした。 「こんなところで馬の道具買う人もあるまい」と、そのときは思ったのですが、実際、需要はあって結構売れてるのかもしれません@v@; ----- そもそも、借りた家のガレージは、Barn=納屋、なんです。 使わない家具や箱などをその納屋に入れてるんですが、開けるたびにもわっと動物くさいんです><。よく見ると地面に藁が落ちてる…。 つい最近まで、ここでなにか動物が飼われていたんですよね、きっと。 馬だったのかもしれない^^;。それで、「カントリーショップ」で買った道具で手入れされ、あの公園に散歩に連れて行ってもらっていたかもしれない^^;。 ----- 馬を連れて行って走らせる公園…。 なんだか、驚いたというか、あっけにとられたというか、でもまあ、感心した発見でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[異文化] カテゴリの最新記事
|
|