カテゴリ:異文化
さて、何かと事件の多い最近ですが(小さいことに大騒ぎしてるという話も。週末もどたばた^^;)、今日はちょっとわくわくすることがありました。
まいにち鹿が現れる問題の^^;この土地。 ふっと見たら木の向こうに黒い影。 「小鹿かな?あれ?鳥だよ。カラスにしては大きいし…」 テレコを呼びつけて、 「テレコ!あれ見て!黒いの。鳥だよね?でも、カラスじゃないよね」 「鳥だよ!鳥だよ!」 「なんだろう。遠くてお母さん見えないよ(←近眼)」 「知ってる。あれはね・・・、フラミンゴだよ!」 えー!違ーーう^^;! いくらなんでもフラミンゴは現れんだろう、ここには。 テレコはあてにならないし、カメラを望遠にすれば写るかもしれないと撮ってみました。 木の下で落ちた果物を拾ってる。 あ、 これは七面鳥だ。 望遠もいっぱいいっぱいで、これ以上はっきりとは撮れませんでした。全部で5,6羽来ていました。結構大きいんです。中型の犬より大きいと思う。 入れ替わりで鹿が来て、七面鳥たちはとっとことっとこ森の中に入っていってしまいました。 野生の七面鳥か・・・。 ちょうど読んでいるこの村の開拓史に、初めての冬は七面鳥が食料だったと書いてありました。 七面鳥は簡単に捕らえられて、しめるのも料理するのも楽なのでそればかりだったそう。終いには飽きてしまって、いいところだけ食べて後は捨てるようなこともあったとか。それでも、秋に入植してきて穀類も野菜も不足していた当時の人々にとって、七面鳥は貴重な食料だったのでしょうね。 「ああ七面鳥よ、開拓の人々の命は君らのご先祖様が支えていたのだねえ」 アメリカの感謝祭に七面鳥というのは、こういう歴史があったればこそなんだなあ。 しかし、あれを追いかけて捕まえて、しめて料理するのか・・・。 ううーむ。追いかけて捕まえるところまではもしかしたらできるかもしれない。でも、しめて料理するのは、君やって!と押し付け合いになりそうだなあ。 やわな現代人である・・・^^;なにしろザトウムシごときで大さわぎしてるんだしなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[異文化] カテゴリの最新記事
|
|