カテゴリ:異文化
さて、だんな君の生まれたNCの小さな町。レンガ造りの建物が多くてとってもかわいい。NCのガイドブックにも、「セルフ・ツアー。ミュージアム見学の後、地図をもらってダウンタウンを歩こう。50の観光スポット」と書いてあり、大いに期待。
で、ミュージアムに行ってみたら、「CLOSED」。えー?土曜だよ。てか、土曜だから?ガイドブックには週末オープンと書いてあるが・・・。 だんな君が入り口のサインを見てきた。「火曜から金曜。土日は閉館だって」 ちょっと待て!地元民しか見られないミュージアムなのか?週末によそから来て、どんなところかしら?っていう者はどうすればいいんじゃ? 「今度平日にまた来る」とだんなくん。いつですか!?また来るの?8時間、9時間かけて、ここに? 「商工会でも地図がもらえるそうだ」とAAA(トリプルA。日本のJAFみたいなとこ)が出してるガイドブックを読み直すだんなくん。とりあえず行ってみる。 「商工会 土日 CLOSED」 やっぱり。小さい町だからしようがないのかもしれないけど、ちょっと不親切だわな。休むなら休むで、せめて地図くらい箱に入れて出しておけばいいものを。おもちゃみたいでとってもかわいい町だから、見て歩けなくてとっても残念。AAAのガイドブックも直さないといけないよ。(とまた編集に口出し) ----- 仕方ないから、その辺をぐるぐるドライブ。住宅のつくりは、ダウンタウンの近くは赤レンガが多い。玄関の両脇に、おおきな白い柱で支えられたポーチが張り出してる。こういうの、南部式なのかな。 ちょっと行くと、変った石の壁の家をいくつか見ました。青っぽい石です。この辺で取れる石?とふしぎに思いつつ、車からで写真が撮れず残念。郊外に出ると、普通の木版や建材の家もたくさん見るようになりましたが、玄関両脇ポーチあり、ってのが多かったです。 ----- 州立公園の看板を見て入ってみました。森の中をくねくね登って山の上へ。途中子鹿に遭遇。 「バンビだよ、バンビ!」と騒ぐ母に「・・・本物?」とテレコ。テレコよ、子鹿はみんなバンビでいいんだよ。 森は森でも、細い木が多くて日が差し込む明るい森です。これといって目玉もなさそうな(ごめん)公園なのですが、バイクのおじちゃんたちがブルンブルンと走ってます。いいツーリング・スポットらしい。 車で上りきったハイキングエリアに看板が。ネイティブ・アメリカンの遺跡があったらしい。石器などが出ると。 そして、青い石の説明も。 町で結構見かけた石壁の家のなぞが解けた。流紋岩だって。薄く削って使ってるとのこと。ふむふむ。 ----- お勉強した後は、1,5マイルのトレイルをしました。サンダルにドレス姿で!(家族会に行くつもりで出てきたものだから^^;) 結構急斜面でこわかったっす。歩く道幅は肩幅くらいしかないところもあったし。 蒸し蒸し暑-くてぼーっとするうち、落ちていく斜面を見ていたら、鵯越ってこんな感じだったかなあ、と。馬上からだったらさらに急に見えたに違いない。うわあ、こわ。でも、「え、大将降りてっちゃうよ!本気かよ!ええ、ままよ!(ズサーーー!!)」だったんだろうなあ・・・。NCまで来て、一の谷合戦を夢想するいうのすけでありましたことよ。(何しろ暑い!105度あったよ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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