カテゴリ:異文化
また間が空いてしまいました。余裕のない日々を送っているいうのすけであります。フルタイムではないのに、生活が仕事に支配されてしまってあっぷあっぷですORZ.
いつも書いていたトホホな文でも、ちょっと落ち着く時間がないと書けないということがわかりましたです。 そんな中、何を?ということなのですが、ちょっと面白いことがあったので書いておきます。 ----- 今日は、午前中、テレコの学校の図書室ボランティアの日でした。 初めてだったので難しかったらいやだなと思っていましたが、おもしろかった! 朝、全校分の本がどさっとかえってくるのをひたすら返却済みスキャンをし棚に並べ、授業中は貸し出し作業。生徒のカードと本をスキャン。未返却や冊数オーバーを知らせたり、取り置きの作業も。 休む暇も無い忙しい作業でしたが、キンダーのクラスの時には「あ!テレコのお母さんだ!」と声をかけられたり、3年生の男の子が「ちょっとまって!中国から来たんでしょ?」と聞いてきたり。「日本だよ」と言ったら「はずれた!ガクン!」って顔をしてておかしかった。 お昼過ぎに帰宅。すると「スカーフが無い!!」図書室に忘れ物。昨日今日と、朝方は摂氏3度という寒さだったのが、昼になったら20度越えるまでに暑くなってたから! 「まったくよー」と思いながら、テレコピックアップの前に学校へ寄ってみました。(うちの村^^;キンダー半日しかないんで、午後は引き続き教会の延長保育に入れてます。だから朝は村の学校バスで登校、お迎えは教会まで行かないといけない。) 学校に行ってみたら、もう直接校舎に入れない時間。校長先生が玄関の向こうで、事務所から入ってとジェスチャーしてる。ここでも「まったくよー」 事務所に入り、「図書室行きたいんですけど」って言いたかったのに、係の人、電話で込み入った話してる。テレコのお迎えの時間が!ここでも「まったくよー」 しかたないや、とふりかえると、そこにはきれいなアジア系の人が座ってました。親御さんって感じでもないし、何待ってるんだろ、と思っていたら 「○☆◎□△?」 「え?」 「○☆◎□△?」 「ああ、中国語か。『(一応中国語で)中国語上手じゃないっす』」 「なんで?しゃべってるよ(←よく思い出せないけど、そんな中国語だった)」 「(一応中国語で)日本人っす。」 「日本人?そうなの?何で中国語できるの?」 「勉強してるっす」 「◎☆○!!!(なんかしらんが、すごいわねー!ってなこと言ってる)」 「いえいえ、そんなことないっす。(←こういう会話例は講座で結構出てくるので言える^^;)」 しかしそれ以上中国語で話せるわけも無く、英語にシフトしましただ。英語だってどっこいどっこいなんだけど^^; その人矢継ぎ早に「ここに住んでるの?」「何してるの?」「子供は?」「だんなさんは?」って。 おしゃべりな人だなあって思いながら答えてたら、いきなり 「ねえ、こういう仕事に興味ある?」 ときた。 これはやばい仕事かも!少しだけと思っていってみたら、あれよあれよという間に転落の道をたどり、いずれはどこぞに売り飛ばされて・・・みたいな話・・・、アッシに来るか^^::! その人、都会のほうで働いている人でした。今日は何かの都合があって、はるばるこの田舎の村に来ていたんだそう。で、仕事の内容などザーッと話してくれて、名詞を取り出し、「私から紹介されたって言って、ここのこの人に連絡とってくれる?履歴書書いて送って。」 という流れに・・・。 「はあ、じゃあ、まあ。でも声かけてくれてありがとう」 って別れようとしたら、 「ちょっと待って、お互い名前知らないよね」 と、そこで初めて自己紹介したという^^;。そして彼女は人に呼ばれて席を立っていきました。 ・・・そんなことがあったんですよ。 ----- その仕事がどうなるかうんぬんはおいといて、偶然ってすごいよなあと思いました。 だって、たまたま学校ボランティアの日で、たまたまスカーフ忘れて取りに行く用事があって、たまたまその時間に事務所に入ったら、たまたま係の人が手を離せないでいて、たまたま都会から用事で来てた人が中国語で話しかけてきて、たまたま話してたら、「履歴書出して」って流れ? こんなことってあるんだなあ。 これって、「テレコを拾ってから学校にとりに行きましょ」とか、事務所に電話がかかってなくて、「図書室?どうぞー、入っていってー」だったら起こらないことですよね。その人もすぐどこかに呼ばれていってたしなあ。 ただひたすら、感慨にふけっていました。 ----- 後でだんな君に一連の話をしていたら、テレコが大人口調で「ふんふん。そうだねえー」と相槌を打ったのでそれもおかしかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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